es_getbuf

VRAMイメージ読み出し

es_getbuf p1

p1=DirectXバッファID(-2~)

(プラグイン / モジュール : hspdxfix)

解説

DirectXが管理する画像バッファの内容を、HSPのウインドゥに読み出しコピーします。
読み出しは、現在gsel命令で選択されているHSPのウインドゥIDに対して行なわれます。
p1で、DirectXのバッファIDを指定します。これは、es_buffer命令などで使用するオフスクリーンバッファIDの他に以下の値が使用できます。

DirectXバッファID = -1 : 現在表示中の画面イメージ
DirectXバッファID = -2 : 現在描画中の画面イメージ

DirectXの使用中は、通常のHSPウインドゥ上に対しての描画処理を行なうことができないので、用途は限られてしまいます。
es_getbuf命令は、主にバッファの内容確認のためや、 実行中の画面をキャプチャして保存したい場合など、テスト的な用途に使用できます。

HSPウィンドウ側のバッファのモードやサイズに制限はありませんが、 転送元よりバッファのサイズが小さい場合は右下が切れて転送されます。

サンプル

es_getbuf -1
bmpsave "capture.bmp"

関連項目

es_bufferVRAMイメージ転送(hspdxfix)

情報

プラグイン / モジュールhspdxfix
バージョン0.19c
作成日2007/06/19
著作者Sinagawa(original by onitama)
URLhttp://www.onionsoft.net/
備考当プラグインに関する質問、要望などはSinagawaへお願いします。
URL->http://www.hspdx.net/
Mail->s@hspdx.net
タイプ拡張命令
グループ拡張画面制御命令
hs ファイルhsphelp\hspdx.hs