gpdraw

シーン内の全オブジェクトを描画する

gpdraw option

option(0) : 描画オプション

(プラグイン / モジュール : hgimg4)

解説

シーン内のオブジェクトをすべて描画します。
optionパラメーターを指定することで、限られた項目の描画だけを行なうことができます。

        マクロ名                      内容
    --------------------------------------------------------------------
	GPDRAW_OPT_OBJUPDATE          オブジェクトの自動移動処理
	GPDRAW_OPT_DRAWSCENE          3Dシーン描画処理
	GPDRAW_OPT_DRAWSCENE_LATE     3Dシーン描画処理(OBJ_LATE)
	GPDRAW_OPT_DRAW2D             2Dスプライト描画処理
	GPDRAW_OPT_DRAW2D_LATE        2Dスプライト描画処理(OBJ_LATE)

optionパラメーターを省略した場合は、すべての項目が選択されている状態になります。
通常は、optionパラメーターを指定しなくても問題ありません。
また、2Dの直接描画命令だけを使用して、オブジェクトによる描画が不要な場合は、gpdraw命令を記述する必要もありません。
OBJ_LATEのモードフラグ値が付加されたもの(半透明α値が設定されているものを含む)は、不透明のオブジェクトよりも後に描画するため、項目が分けられています。
複数の項目を「|」で区切って指定することもできます。

	例:
	gpdraw GPDRAW_OPT_DRAW2D|GPDRAW_OPT_DRAW2D_LATE

上の例では、2Dスプライト描画処理、2Dスプライト描画処理(OBJ_LATE)だけを実行します。
これを利用すると、3Dシーン描画と2Dスプライト描画の間にgcopy命令など別な描画命令による
表示を行なうことが可能になります。

サンプル逆引き (21)

buffer.hsp
cnvaxis.hsp
customshader.hsp
feedback.hsp
objfade.hsp
particle.hsp
posteffect.hsp
pronama1.hsp
pronama2.hsp
pronama3.hsp
tamane1.hsp
tamane2.hsp
tamane3.hsp
test1.hsp
test10.hsp
test11.hsp
test12.hsp
test13.hsp
test7.hsp
test8.hsp
test9.hsp

情報

プラグイン / モジュールhgimg4
バージョン3.5
作成日2017/08/08
著作者onitama
URLhttp://www.onionsoft.net/
備考hgimg4.asまたはhgimg4dx.asをインクルードすること。
タイプ拡張命令
グループ拡張画面制御命令
対応環境
  • Windows 版 HSP
移植のヒントWindows+OpenGL3.1以降/DirectX9システム上で動作します。
hs ファイルhsphelp\hgimg4.hs