dsp_MDetGetStreamGrab

(MDet系) ストリームのデータを取得

dsp_MDetGetStreamGrab p1,p2,p3,p4,p5,p6,p7,p8,p9

p1 = デバイスコンテキスト(HDC)
p2 = 取得する時間(浮動小数点)
p3 , p4 = 取得した画像データの貼付けX,Y座標
p5 , p6 = 取得した画像データの大きさX,Y
p7 = コピーフラグ
p8 , p9 = 画像データの大きさ(X,Y)

(プラグイン / モジュール : hspdsp.dll)

解説

ストリームのデータを取得します。
現在のところ動画のフレームしか取得できません。

p2 は 画像データの取得したい時間を入れます。
(例: dsp_MDetGetStreamGrab hdc,10.5,…[この場合は10.5秒目の画像が取得されます。])
指定フレームの画像データを取得したい場合は、
(2300フレームのデータをとりたいときなど。)
dsp_MDetFrameToTime()マクロ関数を使用して単位変換を行ってください。

p7 で指定できるコピーフラグは以下になります。(マクロでも定義済み)
(※ SRCCOPY しかこちらでは動作確認をしていません。)

 SRCCOPY     0xcc0020	//そのまま転送
 SRCPAINT    0xee0086	//転送先の画像とOR演算して転送
 SRCAND      0x8800c6	//転送先の画像とAND演算して転送
 SRCINVERT   0x660046	//背景を反映して色を反転して転送
 SRCERASE    0x440328
 NOTSRCCOPY  0x330008	//色を反転して転送
 NOTSRCERASE 0x1100a6
 MERGECOPY   0xc000ca
 MERGEPAINT  0xbb0226
 PATCOPY     0xf00021
 PATPAINT    0xfb0a09
 PATINVERT   0x5a0049
 DSTINVERT   0x550009
 BLACKNESS   0x000042
 WHITENESS   0xff0062

p8 は dsp_MDetGetStreamInfo(0)
p9 は dsp_MDetGetStreamInfo(1)
で得られた値をそのまま代入してください。

サンプル逆引き (1)

sample18.hsp

情報

プラグイン / モジュールhspdsp.dll
バージョン1.12
作成日2017/05/05
著作者inovia
URLhttps://hsp.moe/
備考hspdsp.asをインクルードすること。
#include "hspdsp.as"
タイプ拡張命令
グループMDet
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\hspdsp.hs