シーン内の全オブジェクトを描画する
gpdraw option
option(0) : 描画オプション
(プラグイン / モジュール : hgimg4)
シーン内のオブジェクトをすべて描画します。
optionパラメーターを指定することで、限られた項目の描画だけを行なうことができます。
マクロ名 内容
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GPDRAW_OPT_OBJUPDATE オブジェクトの自動移動処理
GPDRAW_OPT_DRAWSCENE 3Dシーン描画処理
GPDRAW_OPT_DRAWSCENE_LATE 3Dシーン描画処理(OBJ_LATE)
GPDRAW_OPT_DRAW2D 2Dスプライト描画処理
GPDRAW_OPT_DRAW2D_LATE 2Dスプライト描画処理(OBJ_LATE)
optionパラメーターを省略した場合は、すべての項目が選択されている状態になります。
通常は、optionパラメーターを指定しなくても問題ありません。
また、2Dの直接描画命令だけを使用して、オブジェクトによる描画が不要な場合は、gpdraw命令を記述する必要もありません。
OBJ_LATEのモードフラグ値が付加されたもの(半透明α値が設定されているものを含む)は、不透明のオブジェクトよりも後に描画するため、項目が分けられています。
複数の項目を「|」で区切って指定することもできます。
例:
gpdraw GPDRAW_OPT_DRAW2D|GPDRAW_OPT_DRAW2D_LATE
上の例では、2Dスプライト描画処理、2Dスプライト描画処理(OBJ_LATE)だけを実行します。
これを利用すると、3Dシーン描画と2Dスプライト描画の間にgcopy命令など別な描画命令による
表示を行なうことが可能になります。
| プラグイン / モジュール | hgimg4 |
| バージョン | 3.6 |
| 作成日 | 2021/01/06 |
| 著作者 | onitama |
| URL | http://www.onionsoft.net/ |
| 備考 | hgimg4.asまたはhgimg4dx.asをインクルードすること。 |
| タイプ | 拡張命令 |
| グループ | 拡張画面制御命令 |
| 対応環境 |
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| 移植のヒント | Windows+OpenGL3.1以降/DirectX9システム上で動作します。 |
| hs ファイル | hsphelp\hgimg4.hs |