varprop

変数のデバッグ設定を行う

varprop var,p1

var   : デバッグ設定を行う変数名
p1(0) : デバッグ設定値(varprop_*)

解説

変数のデバッグを行うための設定を行います。
これは、指定された変数に対して型の固定、値の固定、デバッグログの記録などを個別に指定することで、より安全な変数の運用と不具合の発見を支援するものです。
varパラメーターに変数名を指定し、p1パラメーターでデバッグ設定値を指定します。(既に設定されているデバッグ設定値は維持されます。)
デバッグ設定値は以下のマクロを使用することができます。

	マクロ名         値     設定内容
	------------------------------------------------------------
	varprop_xtype     1     変数型を固定する
	varprop_xvalue    2     変数値を固定する
	varprop_log       4     変数デバッグ記録を有効にする
	varprop_logarray  8     配列変数デバッグ記録を有効にする

それぞれの値は、加算することで同時に指定することが可能です。
「varprop_xtype」を設定した場合は、変数の型が固定されます。これ以降は、変数の型が禁止された状態になり、実行中に変数型が変更された場合はエラーが発生します。
これは、プリプロセッサ命令「#varint」などで変数型を固定した場合と同様の動作になります。
「varprop_xvalue」を設定した場合は、その時点で代入されていた値に変数値が固定されます。これ以降は、実行中に変数値が変更された場合はエラーが発生します。
これにより変数値や変数型を固定し、意図しない変数の初期化や値の上書きを発見することができます。
「varprop_log」「varprop_logarray」を設定した場合は、デバッグウィンドウのログに変数代入時の変数デバッグメッセージの表示を行います。これは、「logmesv」「logmesva」命令と同等の機能になります。変数デバッグメッセージについての詳細は、logmesv命令のヘルプを参照してください。
p1パラメーターを省略するか0を指定した場合は、すべての変数デバッグ設定を解除します。

varprop命令は、assert命令などと同様にデバッグ実行時の支援を行うものです。実行ファイル化したスクリプトや、プラットフォーム変換された環境(iOS,android)では、この命令は無効になりますので注意してください。

関連項目

logmesv変数デバッグメッセージ表示設定
logmesva配列変数デバッグメッセージ表示設定
#varint変数の型を整数(int)型に固定して宣言する
assertデバッグウィンドウ表示

サンプル逆引き (2)

logmesv.hsp
varprop.hsp

情報

バージョン3.7
作成日2023/08/25
著作者onitama
URLhttp://hsp.tv/
備考ver3.7標準命令
タイプ内蔵命令
グループHSPシステム制御命令
対応環境
  • Windows 版 HSP
  • コマンドライン版 HSP
  • HSPLet
hs ファイルhsphelp\i_stdio.hs