IDropSource_GiveFeedback

視覚効果を指定する列挙値を DoDragDrop 関数に提供することで、ドラッグ&ドロップ操作中にソースアプリケーションがエンドユーザーに視覚的なフィードバックを与えられるようにする。

IDropSource_GiveFeedback this, dwEffect

this : [comobj] IDropSource インターフェースの COM オブジェクト変数
dwEffect : [int] IDropTarget::DragEnter、IDropTarget::DragOver、または IDropTarget::DragLeave の直近の呼び出しが返した DROPEFFECT 値。

(プラグイン / モジュール : com_misc.dll)

解説

視覚効果を指定する列挙値を DoDragDrop
関数に提供することで、ドラッグ&ドロップ操作中にソースアプリケーションがエンドユーザーに視覚的なフィードバックを与えられるようにする。

[戻り値]
成功時は S_OK を返す。その他の値には以下のものが含まれる。
(以下省略)

[備考]
アプリケーションがユーザーによるドラッグ&ドロップ操作の開始を検出したら、DoDragDrop
関数を呼び出すべきである。DoDragDrop はループに入り、マウスが最初にドロップターゲットウィンドウに入ったときに
IDropTarget::DragEnter を、マウスがターゲットウィンドウ内で位置を変えたときに
IDropTarget::DragOver を、マウスがターゲットウィンドウから出たときに IDropTarget::DragLeave
を呼び出す。IDropTarget::DragEnter または IDropTarget::DragOver
の呼び出しごとに、DoDragDrop はドロップターゲット呼び出しから返された DROPEFFECT 値を渡して
IDropSource::GiveFeedback を呼び出す。
マウスがターゲットウィンドウから出たとき、DoDragDrop は IDropTarget::DragLeave を呼び出す。その後
DoDragDrop は IDropSource::GiveFeedback を呼び出し、dwEffect パラメーターに
DROPEFFECT_NONE を渡す。dwEffect パラメーターには DROPEFFECT_SCROLL
を含めることができ、これはソースが適切なポインターのドラッグスクロール派生形を表示すべきであることを示す。実装者へのメモ この関数は
DoDragDrop
ループ中に頻繁に呼び出されるため、実装をできるだけ最適化することで性能面の利点を得られる。IDropSource::GiveFeedback
は dwEffect
パラメーターの値に基づいてカーソル形状を変えたり、強調表示されるソースを変えたりする責任がある。既定のカーソルを使用する場合は
DRAGDROP_S_USEDEFAULTCURSORS を返せる。そうすると OLE が既定を使ってカーソルを更新する。

情報

プラグイン / モジュールcom_misc.dll
バージョン1.0
作成日2026/04/16
著作者IronHSP / CsWin32 bridge
URLhttps://github.com/inovia/IronHSP
備考Win32 API の com_misc.dll 関数群。CsWin32 + win32metadata から自動生成。
hsp3net 専用 (intptr / NSTRUCT / wstr を使用)。
タイプ拡張命令
グループWin32API
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\win32_com_misc_gen2.hs