HttpCreateRequestQueue

新しいリクエストキューを作成するか、既存のリクエストキューを開く。

HttpCreateRequestQueue Version, Name, SecurityAttributes, Flags, RequestQueueHandle

Version : [var] リクエストキューのバージョンを示す HTTPAPI_VERSION 構造体。バージョン 2.0 の場合は構造体をインスタンス化し事前定義値 HTTPAPI_VERSION_2 に設定してから渡す。バージョンは 2.0 でなければならない。HttpCreateRequestQueue は 1.0 のリクエストキューをサポートしない。
Name : [wstr] リクエストキューの名前。バイト長は MAX_PATH を超えてはならない。オプションの名前は他プロセスが名前でキューにアクセスできるようにする。
SecurityAttributes : [var] リクエストキューのアクセス権を含む SECURITY_ATTRIBUTES 構造体へのポインタ。既存リクエストキューを開く場合は NULL でなければならない。
Flags : [int] Flags パラメータはリクエストキューのスコープを定義する。次の値を 1 つ以上指定できる。このドキュメントは省略されている。
RequestQueueHandle : [intptr] リクエストキューへのハンドルを受け取る変数へのポインタ。有効なポインタが必要で、NULL にはできない。

(プラグイン / モジュール : httpapi.dll)

解説

新しいリクエストキューを作成するか、既存のリクエストキューを開く。

[戻り値]
関数が成功すると NO_ERROR を返す。関数が失敗した場合、次のいずれかのエラーコードを返す。このドキュメントは省略されている。

[備考]
HTTP Server API は 1.0 のリクエストキューを使う既存アプリケーションをサポートするが、新規開発では
HttpCreateRequestQueue を使用すべきで、HttpCreateHttpHandle は使用すべきではない。バージョン
2.0 API は HttpCreateRequestQueue で作成された 2.0 リクエストキューとのみ互換である。バージョン 2
のリクエストキューは手動構成が必要で、アプリケーションは URL グループを作成し HttpSetUrlGroupProperty で
HttpServerBindingProperty を設定してキューと関連付ける必要がある。リクエストキューの設定は
HttpSetRequestQueueProperty を呼んで Property パラメータに希望の設定を指定して行う。URL
グループの作成や構成については HttpCreateUrlGroup および HttpSetUrlGroupProperty
を参照。セキュリティ属性はリクエストキューを作成するときだけ pSecurityAttributes
に指定できる。キューを作成したアプリケーションのみが ACL を設定でき、他プロセスに開閉・受信・応答の権限を付与できる。デフォルトでは
ACL で許可されない限りアプリケーションはキューを開けない。作成プロセスは
HTTP_CREATE_REQUEST_QUEUE_FLAG_CONTROLLER
を使って自身がリクエストを受信しないことを示せる。HttpCreateRequestQueue では
HTTP_CREATE_REQUEST_QUEUE_FLAG_OPEN_EXISTING で既存キューを開ける。作成プロセスのみが
HttpSetRequestQueueProperty でプロパティを設定できる。HttpCreateRequestQueue
で作成したハンドルはアプリ終了前またはセッション不要時に HttpCloseRequestQueue
で閉じる必要がある。HttpCreateRequestQueue 呼び出し前に HttpInitialize を呼び出すこと。

情報

プラグイン / モジュールhttpapi.dll
バージョン1.0
作成日2026/04/16
著作者IronHSP / CsWin32 bridge
URLhttps://github.com/inovia/IronHSP
備考Win32 API の httpapi.dll 関数群。CsWin32 + win32metadata から自動生成。
hsp3net 専用 (intptr / NSTRUCT / wstr を使用)。
タイプ拡張命令
グループWin32API
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\win32_httpapi_gen2.hs