HeapLock

指定したヒープに関連付けられたクリティカルセクションオブジェクト(ロック)の取得を試みる。

HeapLock hHeap

hHeap : [intptr] ロック対象のヒープへのハンドル。このハンドルは HeapCreate もしくは GetProcessHeap 関数によって返される。

(プラグイン / モジュール : kernel32.dll)

解説

指定したヒープに関連付けられたクリティカルセクションオブジェクト(ロック)の取得を試みる。

[戻り値]
関数が成功した場合、戻り値は 0 以外となる。関数が失敗した場合、戻り値は 0 となる。拡張エラー情報を取得するには
GetLastError を呼ぶ。

[備考]

関数が成功した場合、呼び出し側スレッドがヒープロックを所有する。呼び出し側スレッドだけがそのヒープからメモリを確保・解放できる。呼び出し側プロセスの他のスレッドがそのヒープからメモリを確保・解放しようとすると、その実行はブロックされる。これらのスレッドは、ヒープロックを所有するスレッドが
HeapUnlock 関数を呼ぶまでブロックされ続ける。HeapLock 関数は、呼び出し側スレッドが HeapWalk
関数を使っている間に、他のスレッドによるヒープメモリの確保・解放を防ぐために主に使われる。HEAP_NO_SERIALIZE
フラグ付きで作成されたヒープに対して HeapLock 関数を呼ぶと、結果は未定義となる。HeapLock
の成功した呼び出しそれぞれに対して、対応する HeapUnlock の呼び出しが必要となる。HeapUnlock
を呼び忘れると、呼び出し側プロセスのヒープへアクセスしようとする他のスレッドの実行がブロックされる。

情報

プラグイン / モジュールkernel32.dll
バージョン1.0
作成日2026/04/16
著作者IronHSP / CsWin32 bridge
URLhttps://github.com/inovia/IronHSP
備考Win32 API の kernel32.dll 関数群。CsWin32 + win32metadata から自動生成。
hsp3net 専用 (intptr / NSTRUCT / wstr を使用)。
タイプ拡張命令
グループWin32API
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\win32_kernel32_gen2.hs