calib3d_Ptr_StereoSGBM_get

[32/64bit] cv::StereoSGBM のインスタンスを破棄します

calib3d_Ptr_StereoSGBM_get p1,p2

p1 = sptr : IntPtr obj
p2 = var : out IntPtr returnValue

(プラグイン / モジュール : OpenCvSharpExtern.dll)

解説

このクラスは,修正された H. Hirschmuller アルゴリズム [111] を実装しており,オリジナルのアルゴリズムとは以下のように異なります.





createStereoSGBM で mode=StereoSGBM::MODE_HH を設定すると,アルゴリズムの完全なバリエーションが実行されますが,大量のメモリを消費する可能性があることに注意してください.


このアルゴリズムは、個々のピクセルではなく、ブロックをマッチングします。ただし、blockSize=1を設定すると、ブロックが単一のピクセルに縮小されます。


相互情報コスト関数は実装されていません。代わりに、[23]のより単純なBirchfield-Tomasiサブピクセルメトリックが使用されます。ただし、カラー画像にも対応しています。


K. KonoligeのアルゴリズムであるStereoBMのいくつかの前処理および後処理ステップが含まれています。例えば,プレフィルタリング(StereoBM::PREFILTER_XSOBEL型)およびポストフィルタリング(一意性チェック,2次補間,スペックルフィルタリング)があります。





備考


(Python) StereoSGBM マッチングアルゴリズムの使用例は、opencv_source_code/samples/python/stereo_match.py にあります。


元関数名(C#): calib3d_Ptr_StereoSGBM_get
元DLLエクスポート名: calib3d_Ptr_StereoSGBM_get
参照元CSファイル: Internal\PInvoke\NativeMethods\calib3d\NativeMethods_calib3d_StereoMatcher.cs
▼ C言語側関数定義
CVAPI(ExceptionStatus) calib3d_Ptr_StereoSGBM_get(
    cv::Ptr<cv::StereoSGBM> *obj, cv::StereoSGBM **returnValue)
{
    BEGIN_WRAP
    *returnValue = obj->get();
    END_WRAP
}

情報

プラグイン / モジュールOpenCvSharpExtern.dll
バージョン1.00
作成日2021/11/30
著作者inovia
URLhttps://hsp.moe/
備考#include "OpenCvSharpExtern32.as"
#include "OpenCvSharpExtern64.as"
使用するHSPランタイムのビット数に合わせたインクルードファイルを使用すること
タイプOpenCVSharpラッパーDLL
グループNativeMethods_calib3d_StereoMatcher
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\OpenCvSharpExtern.hs