core_getCPUTickCount

[32/64bit] CPUティック数を返します。

core_getCPUTickCount p1

p1 = var : out long returnValue

(プラグイン / モジュール : OpenCvSharpExtern.dll)

解説

この関数は、一部のアーキテクチャ(x86、x64、PowerPCなど)では、現在のCPUチック数を返します。その他のプラットフォームでは,この関数はgetTickCountと同等です。この関数は,非常に正確な時間の測定や,RNGの初期化にも使用できます.マルチCPUシステムの場合,getCPUTickCountが呼び出されたスレッドは中断され,別のCPUで独自のカウンタを使って再開できることに注意してください。そのため,理論的には(そして実際には),この関数の後続の呼び出しは,単調に増加する値を返す必要はありません。また,最近のCPUは負荷に応じてCPUの周波数を変化させるため,あるコードに費やされたCPUクロック数を時間単位に直接変換することはできません。そのため、実行時間を計測するには、一般的にgetTickCountの方が望ましいとされています。

元関数名(C#): core_getCPUTickCount
元DLLエクスポート名: core_getCPUTickCount
参照元CSファイル: Internal\PInvoke\NativeMethods\core\NativeMethods_core.cs
▼ C言語側関数定義
CVAPI(ExceptionStatus) core_getCPUTickCount(int64* returnValue)
{
    BEGIN_WRAP
    *returnValue = cv::getCPUTickCount();
    END_WRAP
}

情報

プラグイン / モジュールOpenCvSharpExtern.dll
バージョン1.00
作成日2021/11/30
著作者inovia
URLhttps://hsp.moe/
備考#include "OpenCvSharpExtern32.as"
#include "OpenCvSharpExtern64.as"
使用するHSPランタイムのビット数に合わせたインクルードファイルを使用すること
タイプOpenCVSharpラッパーDLL
グループNativeMethods_core
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\OpenCvSharpExtern.hs