core_minMaxIdx1

[32/64bit] 配列のグローバルな最小値と最大値を求めます.

core_minMaxIdx1 p1,p2,p3

p1 = sptr : IntPtr src
p2 = var : out double minVal
p3 = var : out double maxVal

(プラグイン / モジュール : OpenCvSharpExtern.dll)

解説

関数 cv::minMaxIdx は,最小と最大の要素の値とその位置を求めます.極値は,配列全体,あるいは mask が空の配列ではない場合には,指定された配列領域内で探索されます.この関数は,マルチチャンネル配列では動作しません.すべてのチャンネルで最小や最大の要素を見つける必要がある場合は,最初に Mat::reshape を利用して配列をシングルチャンネルとして再解釈します.あるいは, extractImageCOI や mixChannels ,split などを用いて,特定のチャンネルを抽出しても構いません.疎な行列の場合,最小値は 0 ではない要素の中でのみ求められます.注意 minIdx が NULL ではない場合,たとえ src が 1 行や 1 列の行列であっても,( maxIdx と同様に)少なくとも 2 つの要素を持たなければいけません.OpenCVでは(MATLABに倣って),各配列は少なくとも2次元です.つまり,1列の行列は Mx1 行列(したがって,minIdx/maxIdx は (i1,0)/(i2,0) となります),1列の行列は 1xN 行列(したがって,minIdx/maxIdx は (0,j1)/(0,j2) となります).

元関数名(C#): core_minMaxIdx1
元DLLエクスポート名: core_minMaxIdx1
参照元CSファイル: Internal\PInvoke\NativeMethods\core\NativeMethods_core.cs
▼ C言語側関数定義
CVAPI(ExceptionStatus) core_minMaxIdx1(cv::_InputArray* src, double* minVal, double* maxVal)
{
    BEGIN_WRAP
    cv::minMaxIdx(*src, minVal, maxVal);
    END_WRAP
}

情報

プラグイン / モジュールOpenCvSharpExtern.dll
バージョン1.00
作成日2021/11/30
著作者inovia
URLhttps://hsp.moe/
備考#include "OpenCvSharpExtern32.as"
#include "OpenCvSharpExtern64.as"
使用するHSPランタイムのビット数に合わせたインクルードファイルを使用すること
タイプOpenCVSharpラッパーDLL
グループNativeMethods_core
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\OpenCvSharpExtern.hs