IBlockRangeList
COMIDispatch (デュアル)comobj 経由でメソッド名による遅延バインド呼び出しができます(vtableインデックス不要)。公式ドキュメント
メディア上の連続したセクター範囲の一覧を取得するには、このインターフェースを使用します。このインターフェースは、新しい論理セッションが記録される際に、書き換え可能なディスク上で更新が必要となるセクターを記述するために使用されます。
解説(Remarks)
IBlockRangeList は IFileSystemImageResult2::ModifiedBlocks メソッドから返されます。あるいは、IFileSystemImageResult::get_ImageStream が返すオブジェクトに対して IUnknown::QueryInterface を呼び出すことで、そのオブジェクトが表す結果イメージ内の変更されたセクターの一覧を取得することもできます。
IBlockRangeList 内のセクター範囲の順序は、書き込み時に考慮されます。IBlockRangeList::get_BlockRanges が返すセーフ配列内でインデックスが小さいセクター範囲ほど、インデックスが大きいものより先に書き込まれます。
メソッド 1
vtbl = vtable インデックス(0始まり)。IDispatch 実装のため HSP ではメソッド名でも呼べます(上記)。低レベルの index 呼び出し用に vtbl も掲載。0〜2 は IUnknown。
セクター範囲の一覧を、VT_Dispatch 型のバリアントから成るセーフ配列として返します。
| value | SAFEARRAY** | out | セクター範囲の一覧。一覧の各要素は VT_Dispatch 型の VARIANT です。バリアントの pdispVal メンバーに対して IBlockRange インターフェースをクエリしてください。 |
戻り値
成功時には S_OK が返されますが、実装によっては他の成功コードが返される場合があります。次のエラーコードは操作の失敗時に一般的に返されるものですが、返される可能性のあるエラー値はこれらに限られません。
| 戻り値 | 説明 |
|---|---|
|
ポインターが有効ではありません。
値: 0x80004003 |
|
|
必要なメモリを割り当てられませんでした。
値: 0x8007000E |
解説(Remarks)
IBlockRangeList 内のセクター範囲の順序は、書き込み時に考慮されます。IBlockRangeList::get_BlockRanges が返すセーフ配列内でインデックスが小さいセクター範囲ほど、インデックスが大きいものより先に書き込まれます。
Microsoft 公式リファレンス: 英語 (en-us) · 日本語 (ja-jp) · 原文ソース (GitHub)
HSP用 COM定義
#usecom / #comfunc によるHSPのCOM呼び出し定義。数字は vtbl インデックス(0始まり)。クラスIDが無い場合 #usecom の末尾は "{}"、ある場合は "{CLSID}"。
#define global IID_IBlockRangeList "{B507CA26-2204-11DD-966A-001AA01BBC58}" #usecom global IBlockRangeList IID_IBlockRangeList "{}" #comfunc global IBlockRangeList_get_BlockRanges 7 var ; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。 ; ※このインターフェースは直接 CoCreateInstance するクラスIDが無いため "{}"(他メソッド/アクティベーションで取得)。 ; ※出力/バッファ引数は var(変数直渡し)。varptr 方式にも切替可。 ; ※IDispatch 実装。HSP では comobj 経由でメソッド名による呼び出しも可能(vtbl 不要)。#define global IID_IBlockRangeList "{B507CA26-2204-11DD-966A-001AA01BBC58}" #usecom global IBlockRangeList IID_IBlockRangeList "{}" #comfunc global IBlockRangeList_get_BlockRanges 7 sptr ; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。 ; ※このインターフェースは直接 CoCreateInstance するクラスIDが無いため "{}"(他メソッド/アクティベーションで取得)。 ; ※出力/バッファ引数はポインタ方式(token=sptr / 呼び出しは varptr(変数))。 ; ※IDispatch 実装。HSP では comobj 経由でメソッド名による呼び出しも可能(vtbl 不要)。