ISupportErrorInfo
COM公式ドキュメント
エラー情報が呼び出しチェーンを正しくさかのぼって伝播できるようにします。エラー処理インターフェイスを使用するオートメーションオブジェクトは、ISupportErrorInfo を実装する必要があります。
メソッド 1
vtbl = vtable インデックス(0始まり)。HSP等からCOMメソッドをインデックス指定で呼ぶ際に使用します。0〜2 は IUnknown。
インターフェイスが IErrorInfo インターフェイスをサポートしているかどうかを示します。
| riid | GUID* | in | インターフェイス識別子 (IID)。 |
戻り値
このメソッドは次のいずれかの値を返します。
| 戻り値 | 説明 |
|---|---|
| インターフェイスは IErrorInfo をサポートしています。 | |
| インターフェイスは IErrorInfo をサポートしていません。 |
解説(Remarks)
IErrorInfo インターフェイスをサポートするオブジェクトは、このインターフェイスも実装する必要があります。
エラーの戻り値を受け取ったプログラムは、QueryInterface を呼び出して ISupportErrorInfo インターフェイスへのポインターを取得し、その戻り値を返したインターフェイスの riid を指定して InterfaceSupportsErrorInfo を呼び出す必要があります。InterfaceSupportsErrorInfo が S_FALSE を返した場合、そのエラーオブジェクトは呼び出し元から返されたエラーではなく、別の場所から返されたエラーを表します。この場合、エラーオブジェクトは正しくないものとみなして破棄する必要があります。
ISupportErrorInfo が S_OK を返した場合は、GetErrorInfo 関数を使用してエラーオブジェクトへのポインターを取得します。
InterfaceSupportsErrorInfo の実装を示す例については、COM Fundamentals Lines サンプルの ErrorInfo.cpp ファイルを参照してください。
Microsoft 公式リファレンス: 英語 (en-us) · 日本語 (ja-jp) · 原文ソース (GitHub)
HSP用 COM定義
#usecom / #comfunc によるHSPのCOM呼び出し定義。数字は vtbl インデックス(0始まり)。クラスIDが無い場合 #usecom の末尾は "{}"、ある場合は "{CLSID}"。
#define global IID_ISupportErrorInfo "{DF0B3D60-548F-101B-8E65-08002B2BD119}" #usecom global ISupportErrorInfo IID_ISupportErrorInfo "{}" #comfunc global ISupportErrorInfo_InterfaceSupportsErrorInfo 3 var ; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。 ; ※このインターフェースは直接 CoCreateInstance するクラスIDが無いため "{}"(他メソッド/アクティベーションで取得)。 ; ※出力/バッファ引数は var(変数直渡し)。varptr 方式にも切替可。#define global IID_ISupportErrorInfo "{DF0B3D60-548F-101B-8E65-08002B2BD119}" #usecom global ISupportErrorInfo IID_ISupportErrorInfo "{}" #comfunc global ISupportErrorInfo_InterfaceSupportsErrorInfo 3 sptr ; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。 ; ※このインターフェースは直接 CoCreateInstance するクラスIDが無いため "{}"(他メソッド/アクティベーションで取得)。 ; ※出力/バッファ引数はポインタ方式(token=sptr / 呼び出しは varptr(変数))。