ll_call

DLLのロード、関数呼び出し

ll_call

解説

ll_dllでセットしたDLLをロードし、ll_funcで設定した関数呼び出します。
ll_call命令を使った後、システム変数statに以下の値がセットされます。
ll_funcで設定した関数の返り値は、ll_retで取得できます。

システム変数statの値
0 : エラーが起きなかったとき。
1 : ll_typeでセットした型とll_n,ll_s,ll_z,ll_pでセットした型があっていないとき。
2 : ll_dllでセットしたDLLが使えないとき。(LoadLibraryが失敗したとき。)
3 : ll_funcで設定した関数が使えないとき。(GetProcAddressが失敗したとき。)

また、この関数を使うと
	dll名/関数名/関数タイプ/$HSP用プラグインの関数タイプ(16進)
の形式でシステム変数refstrに文字列がコピーされます。

関連項目

ll_dlldllの名前を設定
ll_func関数名を設定
ll_type引数のタイプを設定(小文字でも大文字でも良い)
ll_freeDLLの開放
ll_ret呼び出した関数の返り値を取得
ll_n数値引数の設定
ll_s文字列引数の設定
ll_z文字列引数の設定(2)
ll_pポインタ引数の設定

情報

バージョン2.61
作成日2004/03/01
著作者tom
URLhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~diamond/hsp/hsp2file.htm
備考ver2.61標準命令
タイプ内蔵命令
グループOSシステム制御命令
hs ファイルhsphelp\loadlib.hs