udbtn

アップダウンボタンの作成

udbtn n1,n2,n3,n4

n1 : 幅
n2 : 高さ
n3 : スタイル
n4 : アップダウンボタンを付けるオブジェクトのID

解説

アップダウンボタンを作成します。
アップダウンボタンとは矢印ボタンを持ったオブジェクトです。
input等の入力ボックスから数値を得たいときなどに使うと便利です。
(一応button等にも付けることはできます。)
n4にはbuttonなどのオブジェクトのIDを入れます。

この命令を呼び出した後、statにアップダウンボタンのIDが代入されます。

udbtnのスタイル(n3)は以下の値を組み合わせて持つことができます。

n3の値  スタイル
1       最小、最大値に達したときに折り返す
4       オブジェクトの右側に付ける
8       オブジェクトの左側に付ける
$20     方向キーで数値を変えられるようにする
$40     水平タイプ
$80     数字をカンマで区切らない

※udbtnはHSP標準命令のclsscreen命令では消去されません。
_clsまたは_clrobjを使用してください。

関連項目

udsetアップダウンボタンの設定
udgetアップダウンボタンの各種情報の取得
sel_udbtn操作するアップダウンボタンの選択

サンプル逆引き (1)

module_test.as

情報

バージョン2.61
作成日2004/03/01
著作者tom
URLhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~diamond/hsp/hsp2file.htm
備考llmod.asをインクルードする。必要に応じてlistview.as,progbox.as,trackbox.as,treebox.as,udbtn.asをインクルードする
タイプ拡張命令
グループオブジェクト制御命令
hs ファイルhsphelp\llmod_objects.hs