getvarmap

メッシュマップ情報の作成

getvarmap var,sx,sy,mode

var     : メッシュマップ情報が代入される配列変数名
sx(0)   : X方向分割数
sy(0)   : Y方向分割数
mode(0) : 取得モード

(プラグイン / モジュール : hgimg3)

解説

描画バッファの内容からメッシュマップ情報を作成します。
メッシュマップ情報は、整数型の配列変数としてX,Y方向に分割された格子単位の情報を保持するものです。メッシュ頂点ごとの高さを始めとして、UVなど様々な情報を格納することができます。
描画先に指定されているHSPの画像バッファの内容を読み取って、指定された配列変数に値を設定します。
あらかじめ、代入される変数は2次元配列として初期化されている必要があります。
2次元配列のサイズは、(sx,sy)で指定された数よりもそれぞれ1づつ多い、頂点数の数だけ配列を確保する点に注意してください。
(XY分割数を(sx,sy)とすれば、配列の初期化を行なうサイズは、(sx+1,sy+1)となります。)

modeで指定する値により、取得される情報が変わります。

モード  内容
-----------------------------------------------
0       白を0、黒を255とした輝度情報
1       白をスキップ、それ以外を1とする値
2       白はスキップ、それ以外を2とする値
17      白を0、それ以外を1とする値
18      白を0、それ以外を2とする値

画像の点を読み取り、それに応じた値がメッシュマップ情報として代入されます。
(画像の色は関係ありません。RGBのうち、最も小さな値を読み取ります。)

関連項目

meshmapメッシュマップ情報の更新(hgimg3)

サンプル逆引き (7)

meshmap.hsp
meshmap2.hsp
meshmap3.hsp
meshmap4.hsp
meshmap5.hsp
meshmap6.hsp
meshmap7.hsp

情報

プラグイン / モジュールhgimg3
バージョン3.21
作成日2010/04/20
著作者onitama
URLhttp://www.onionsoft.net/
備考hgimg3.asをインクルードすること。
タイプ拡張命令
グループ拡張画面制御命令
対応環境
  • Windows 版 HSP
移植のヒントWindows+DirectX8以降のシステム上でのみ動作します。
hs ファイルhsphelp\hgimg3.hs