#enum

マクロ名の定数を列挙

#enum マクロ名 = p1

マクロ名 : 定数を割り当てるマクロ名
p1       : 割り当てられる定数

解説

指定されたマクロ名に連続した値を割り当てます。
#const命令と同様に、定数を示すマクロ名を定義することができます。

例 :
	#enum KAZU_A = 0	; KAZU_Aは0になる
	#enum KAZU_B		; KAZU_Bは1になる
	#enum KAZU_C		; KAZU_Cは2になる
	a=KAZU_B
		↓(展開後)
	a=1

マクロ名に続いて「=(イコール)」と数値(または式)を書くことで、 定数が初期化されます。 以降は、#enum命令で定義するたびに数値が1づつ増えていきます。
#enum命令は、連続した値をマクロによって定義したい場合に使用します。
#const命令により、数値をいちいち指定する必要がなく、後から追加や削除が容易になります。

関連項目

#constマクロ名の定数定義

サンプル逆引き (4)

multitouch1.hsp
multitouch2.hsp
multitouch3.hsp
shoot.hsp

情報

バージョン3.3
作成日2010/01/05
著作者onitama
URLhttp://hsp.tv/
備考ver3.3標準命令
タイプ内蔵命令
グループプリプロセッサ命令
対応環境
  • Windows 版 HSP
  • コマンドライン版 HSP
  • HSPLet
hs ファイルhsphelp\i_prep.hs