スプライト描画
es_draw p1,p2,p3,p4,p5
p1=描画開始スプライトNo. p2(-1)=描画するスプライトの個数 p3(0)=処理保留フラグ p4(-1)=優先順位の開始値 p5(-1)=優先順位の終了値
(プラグイン / モジュール : HSP3Dish)
登録されているスプライトを画面に描画します。 通常は、 p1,p2のパラメータを省略して使用すれば、すべてのスプライトを描画することが可能です。必ずredraw 0~redraw 1の間に描画するようにしてください。 登録されているスプライトの一部だけを描画したい場合は、p1に開始スプライトNo.、p2に描画する個数を指定してください。 p1,p2の指定を省略した場合は、すべてのスプライトが描画対象になります。 p3パラメーターにより、内部処理を保留することができます。 値 マクロ名 内容 ------------------------------------------------------------------------ 0 ESDRAW_NORMAL すべての処理を実行する 1 ESDRAW_NOMOVE 移動処理を保留する 2 ESDRAW_NOANIM アニメーションを保留する 4 ESDRAW_NOCALLBACK コールバックルーチンを保留する 8 ESDRAW_NODISP 表示を保留する 16 ESDRAW_NOSORT ソートを保留する 通常は、命令を実行すると、スプライト移動→アニメーション処理→表示処理→コールバック処理が実行されますが、それぞれの処理ごとに保留させることができます。 ESDRAW_NO*マクロは加算することで同時に指定することが可能です。 これにより一時的に移動やアニメーションを停止させることができます。通常は、p3パラメーターを省略しておいて問題ありません。 p4,p5パラメーターを指定すると、es_set命令やes_setpri命令で指定した優先順位が参照され、値の順にソートしてスプライトを描画します。その際に、p3~p4の範囲だけを描画させることが可能です。 p4,p5パラメーターを指定した場合は、スプライトの優先順位に従ってソートされ、優先順位の値が大きいものが手前に表示されます。(ただし、処理保留フラグにESDRAW_NOSORTが指定されている場合は、ソートを無効にします) p4,p5パラメーターがマイナスか省略された場合は、優先順位の値は無視され、スプライトNo.が小さいほど手前の表示となります この命令を実行するとシステム変数statに描画対象として認識されたスプライトの個数が返ります。
*gmain stick ky,$1f ; キーの情報を取得 if ky&$80 : goto *owari ; [ESC]中断チェック redraw 0 ; 画面クリア es_draw ; スプライト描画 redraw 1 ; 画面の更新 await 1000/60 ; Systemアイドル goto *gmain
プラグイン / モジュール | HSP3Dish |
バージョン | 3.6 |
作成日 | 2020/09/03 |
著作者 | onitama |
URL | http://hsp.tv/ |
備考 | hsp3dish.asをインクルードすること。 |
タイプ | 拡張命令 |
グループ | 拡張画面制御命令 |
対応環境 |
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hs ファイル | hsphelp\sprite.hs |