SetErrorInfo

現在の論理実行スレッドにエラー情報オブジェクトを設定する。

SetErrorInfo dwReserved, perrinfo

dwReserved : [int] 将来の使用のために予約されている。0 でなければならない。
perrinfo : [var] エラーオブジェクト。

(プラグイン / モジュール : oleaut32.dll)

解説

現在の論理実行スレッドにエラー情報オブジェクトを設定する。

[戻り値]
関数が成功した場合は S_OK を返す。失敗した場合は HRESULT エラーコードを返す。

[備考]
この関数は既存のエラー情報オブジェクトがあればそれを解放し、ポインタを perrinfo
に設定する。エラーオブジェクトを作成した後にこの関数を使用して、オブジェクトを現在の論理実行スレッドに関連付ける。SetErrorInfo
を呼び出すプロパティまたはメソッドが DispInvoke によって呼ばれている場合、DispInvoke
はエラー情報オブジェクトに指定された値で EXCEPINFO
引数を埋める。プロパティまたはメソッドが失敗の戻り値を返す場合、DispInvoke は DISP_E_EXCEPTION
を返す。IDispatch::Invoke を使用しない仮想関数テーブル (VTBL) バインディングコントローラは
GetErrorInfo
を使用してエラー情報オブジェクトを取得できる。これにより、デュアルインターフェイスをサポートするオブジェクトは、クライアントが VTBL
バインディングを使用するか IDispatch を使用するかに関わらず SetErrorInfo を使用できる。
クロスアパートメント呼び出しが行われると COM はあらゆるエラーオブジェクトをクリアする。
プロキシ/スタブを経由する COM
呼び出しは、呼び出し元スレッドの既存のエラーオブジェクトをクリアする。呼び出される側のオブジェクトは、SetErrorInfo
を呼び出した後、戻る前にそのような呼び出しを行ってはならない。呼び出し元は、呼び出しから戻った後、GetErrorInfo
を呼び出す前にそのような呼び出しを行ってはならない。経験則として、インターフェイスメソッドは SetErrorInfo
を呼び出した後できるだけ早く戻り、呼び出し元は呼び出しから戻った後できるだけ早く GetErrorInfo を呼び出すべきである。
COM のモーダルメッセージループに入ると既存のエラーオブジェクトはクリアされる。呼び出される側のオブジェクトは SetErrorInfo
を呼び出した後にメッセージループに入ってはならない。

情報

プラグイン / モジュールoleaut32.dll
バージョン1.0
作成日2026/04/16
著作者IronHSP / CsWin32 bridge
URLhttps://github.com/inovia/IronHSP
備考Win32 API の oleaut32.dll 関数群。CsWin32 + win32metadata から自動生成。
hsp3net 専用 (intptr / NSTRUCT / wstr を使用)。
タイプ拡張命令
グループWin32API
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\win32_oleaut32_gen2.hs