ID2D1RenderInfo
COM公式ドキュメント
各種のトランスフォーム実装すべてに共通するレンダリング情報を記述します。
解説(Remarks)
このインターフェイスは、トランスフォーム実装が、そのトランスフォームに対応するレンダリングパスを最初に記述し、続いて変更を指定するために使用します。
メソッド 4
vtbl = vtable インデックス(0始まり)。HSP等からCOMメソッドをインデックス指定で呼ぶ際に使用します。0〜2 は IUnknown。
トランスフォームへの特定の入力を、サンプリングの観点からレンダラーがどのように扱うべきかを設定します。
| inputIndex | DWORD | in | 入力記述を適用する入力のインデックス。 |
| inputDescription | D2D1_INPUT_DESCRIPTION | in | トランスフォームに適用する入力の記述。 |
戻り値
型: HRESULT
このメソッドは HRESULT を返します。取り得る値には、次の表に示すものが含まれますが、これらに限定されません。
| HRESULT | 説明 |
|---|---|
| S_OK | エラーは発生しませんでした。 |
| E_INVALIDARG | 返却関数に無効なパラメーターが渡されました。 |
解説(Remarks)
入力記述は、エフェクトのシェーダーコードによって正しく一致させる必要があります。
レンダリング情報がカプセル化されているトランスフォームの出力精度およびチャンネル深度を、呼び出し側が制御できるようにします。
| bufferPrecision | D2D1_BUFFER_PRECISION | in | このトランスフォームからの出力として使用するバッファーの型。 |
| channelDepth | D2D1_CHANNEL_DEPTH | in | 出力バッファーで使用されるチャンネル数。 |
戻り値
型: HRESULT
メソッドが成功した場合は S_OK を返します。失敗した場合は HRESULT エラーコードを返します。
解説(Remarks)
トランスフォームの出力精度が指定されていない場合は、Direct2D デバイスコンテキストで指定された精度が既定として使用されます。16bpc UNORM と 16bpc FLOAT の最大値は 32bpc FLOAT です。
チャンネル深度が D2D1_CHANNEL_DEPTH_DEFAULT の場合、出力チャンネル深度は入力チャンネル深度の最大値に一致します。
グローバルな出力チャンネル深度は存在せず、これは常にトランスフォーム側の制御に委ねられます。
レンダリング情報がカプセル化されているトランスフォームの出力をキャッシュするかどうかを指定します。
| isCached | BOOL | in | トランスフォームの出力をキャッシュする場合は TRUE、それ以外の場合は FALSE。 |
シェーダー実行コストの推定ヒントを D2D に提供します。
| instructionCount | DWORD | in | 関連付けられたシェーダーのおおよその命令数。 |
解説(Remarks)
命令数は、シェーダー内の命令数に応じて設定できます。この情報は、非常に大きな画像をレンダリングする際のヒントとして使用されます。この API の呼び出しは省略可能ですが、正確な数値を提供するとパフォーマンスが向上する場合があります。
Microsoft 公式リファレンス: 英語 (en-us) · 日本語 (ja-jp) · 原文ソース (GitHub)
HSP用 COM定義
#usecom / #comfunc によるHSPのCOM呼び出し定義。数字は vtbl インデックス(0始まり)。クラスIDが無い場合 #usecom の末尾は "{}"、ある場合は "{CLSID}"。
#define global IID_ID2D1RenderInfo "{519AE1BD-D19A-420D-B849-364F594776B7}"
#usecom global ID2D1RenderInfo IID_ID2D1RenderInfo "{}"
#comfunc global ID2D1RenderInfo_SetInputDescription 3 int,int
#comfunc global ID2D1RenderInfo_SetOutputBuffer 4 int,int
#comfunc global ID2D1RenderInfo_SetCached 5 int
#comfunc global ID2D1RenderInfo_SetInstructionCountHint 6 int
; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。
; ※このインターフェースは直接 CoCreateInstance するクラスIDが無いため "{}"(他メソッド/アクティベーションで取得)。