リファレンス 8 ドキュメント 4 サンプル 13
標準機能 282 hgimg 156 hspcmp 19 hspda 13 hspdb 8 hspdx 44 hspext 60 hspsock 12

hgimg

Version 2.61 Date 2004/03/01 Author onitama

拡張画面制御命令

addbg
2DBGマップモデルを作成
2DBGマップモデルを作成します。
addbox
箱(BOX)モデルを作成
箱(BOX)モデルを作成します。 setuv、setsizeで指定された情報をもとにモデルを作成します。
addmesh
板(MESH)モデルを作成
分割された3Dポリゴンを使った板(MESH)を作成します。 setuv、setsizeで指定された情報をもとにモデルを作成します。 基本的にaddplateで作られる板と同じですが、divsizex × divsizey のポリゴンに分割されています。
addplate
板(PLATE)モデルを作成
3Dの板(PLATE)モデルを作成します。 setuv、setsizeで指定された情報をもとにモデルを作成します。
addspr
2Dスプライトモデルを作成
2Dスプライトモデルを作成します。
cammode
カメラモードの設定
カメラの向きについてのモードを設定します。 指定できるモードは、 CAM_MODE_NORMAL (カメラの位置、角度に従う) と、 CAM_MODE_LOOKAT (カメラは注視点を常に向いている) です。
clsblur
ブラー設定
擬似ブラー効果を設定します。 valで設定した強度の値が小さいほど、画面に前のフレームが残像として 残ります。
clscolor
背景色設定
単色で塗りつぶす背景色を設定します。 colorに-1を指定した場合は、背景クリアを行ないません。 colorはフルカラーおよびDirectXモード時はRGBコード($rrggbb)となります。 パレットモード時は、パレット番号になります。
clstex
背景テクスチャ設定
背景となるテクスチャのIDを指定します。 idに-1を指定した場合は、背景にテクスチャを使わなくなります。 背景テクスチャはtexloadbg命令で読み込む必要があります。 DirectX使用時は使用できません。
copybuf
指定バッファに画面コピー
HGIMGの描画先から別なスクリーンに画面を拡大しながら コピーします。modeで、コピーの種類を指定します。
delobj
オブジェクトの削除
指定されたオブジェクトを削除します。
dupnode
ノード情報へのクローンを作成
指定されたノード情報を参照する変数のクローンを作成します。 3Dのノードは、Cの構造体で以下の内容が格納されています。 これらのデータの中には、通常HSPで内容を書き換えたり参照することが難しいものも含まれています。 特殊な用途のためデータ参照に使われるもので、通常は使用する必要はありません。
dxfconv
DXF形式ファイルをパース
DXFファイルを読み込む際に使われる命令です。 通常はdxfload命令を使用してください。 これらの命令は、dxfload命令モジュール内で使用されています。
dxfgetpoly
DXF形式のポリゴン数を取得
変換されたDXFファイルのポリゴン数を取得します。 この命令は、dxfload命令モジュール内で使用されています。 通常は使う必要はありません。
dxfload
DXF形式ファイルを読み込み
DXF形式のファイルをモデルデータとして読み込みます。 システム変数statに読み込まれた先のモデルIDが返されます。 DXF形式は、CADやほとんどの3Dツールがサポートしている基本的な 3D形状フォーマットです。
evmodel
イベントモデルID設定
指定したイベントIDにモデルIDを設定します。
f2i
小数値を整数値に変換
小数値(X,Y,Z)を整数値に変換して、vで指定された数値型の変数に代入します。 結果はそれぞれ「v.0=x:v.1=y:v.2=z」の各要素に格納されます。
f2str
小数値を文字列に変換
fvalで指定された小数値を文字列に変換して、valで指定された文字列型の変数に 結果を返します。
fadd
小数値加算
fvalで指定した変数に代入されている小数値に対して、 fprmで指定された値を加算します。
falpha
フォント文字α値を設定
fprt命令によるフォント表示で使用されるα合成値を指定します。 以降すべてのfprt命令に適用されます。 α値についての詳細は以下の通りです。
fcmp
小数値比較
比較値1と比較値2を比較した結果をvalで指定した変数に代入します。 代入される値は通常の整数になります。
fcos
コサインを求める
frotで指定された角度のコサイン値をfvalで指定した変数に代入します。 角度の単位はラジアン(2π=360度)になります。
fdiv
小数値除算
fvalで指定した変数に代入されている小数値に対して、 fprmで指定された値を除算します。
findobj
オブジェクト検索
指定したグループのオブジェクトだけを検索します。 最初にfindobjを実行して、次にnextobj命令で該当する オブジェクトを検索することができます。 また、exmodeで指定したモード(regobjで指定するモード値と同じ) は検索から除外されます。
fmul
小数値乗算
fvalで指定した変数に代入されている小数値に対して、 fprmで指定された値を乗算します。
fprt
定義フォント文字列表示
"mes"の内容を指定されたフォントで画面に表示します。 必ずhgdraw命令と、hgsync命令の間に使用してください。 (x,y)の指定は画面の左上が(0,0)になります。
froti
整数値角度を小数値に変換
prmで指定された整数値(0~1023)を角度を示すものとして、 fvalに-π~+πのラジアン角度値に変換して代入します。
fsin
サインを求める
frotで指定された角度のサイン値をfvalで指定した変数に代入します。 角度の単位はラジアン(2π=360度)になります。
fsqr
平方根を求める
fprmで指定された値の平方根をfvalで指定した変数に代入します。
fsub
小数値減算
fvalで指定した変数に代入されている小数値に対して、 fprmで指定された値を減算します。
fv2str
ベクトルを文字列に変換
fvで指定された変数に格納されているベクトル(FV値)を文字列に 変換してシステム変数refstrに結果を返します。
fvadd
ベクトル加算
(x,y,z)で指定された小数値(X,Y,Z)をFV値に加算する。
fvdir
ベクトル回転
fvで指定された変数に格納されているFV値をX,Y,Z角度として、 小数値(X,Y,Z)で指定されたベクトルを回転させた結果を、変数fvに代入します。
fvdiv
ベクトル除算
(x,y,z)で指定された小数値(X,Y,Z)をFV値に並列で除算する。
fvface
座標から角度を得る
fvで指定された変数に格納されているベクトル(FV値)を基点とするX,Y,Z座標から、 指定されたX,Y,Z座標を直線で見るためのX,Y,Z回転角度を求めて変数fvに代入します。
fvinner
ベクトル内積
fvで指定された変数に格納されているFV値と、 小数値(X,Y,Z)で指定するベクトルの内積を求めてfv.0に代入します。
fvmax
ベクトル最大値
fvで指定された変数に格納されているFV値と、 小数値(X,Y,Z)を比較して、値の小さいものを代入します。 FV値の各要素を最大値までに切り詰める場合に使用します。
fvmin
ベクトル最小値
fvで指定された変数に格納されているFV値と、 小数値(X,Y,Z)を比較して、値の大きいものを代入します。 FV値の各要素を最小値までに切り詰める場合に使用します。
fvmul
ベクトル乗算
(x,y,z)で指定された小数値(X,Y,Z)をFV値に並列で乗算する。
fvouter
ベクトル外積
fvで指定された変数に格納されているFV値と、 小数値(X,Y,Z)で指定するベクトルの外積を求めて代入します。
fvset
ベクトル設定
(x,y,z)で指定された小数値(X,Y,Z)をベクトルとしてFV値に代入する。
fvseti
整数値からベクトル設定
(x,y,z)で指定された整数値をベクトルとしてFV値に代入する。
fvsub
ベクトル減算
(x,y,z)で指定された小数値(X,Y,Z)をFV値から減算する。
fvunit
ベクトル正規化
fvで指定された変数に格納されているベクトル(FV値)を正規化します。
getbg
BGマップを取得
BGマップに割り当てられたメモリ空間を変数valにクローンで割り当てます。 以降は、変数valのメモリ空間としてBGマップを書き換えることができます。
getcoli
オブジェクトのコリジョン判定
指定したオブジェクトが持つコリジョン情報をもとに、その オブジェクトが衝突している別なオブジェクトのIDを調べます。 distanceは、衝突する範囲(半径)をfloat値で指定します。 衝突が検出された場合は、変数にオブジェクトIDが代入されます。
getdebug
デバッグ情報取得
HGIMGのデバッグ情報が代入されます。 通常の使用では必要ありません。
getmchild
指定した階層の子を取得
指定したモデル階層が持つ、子のサブIDを取得します。 結果は、valで指定した変数に代入されます。
getmfv
階層パラメータを取得
指定した階層のFV値を取得します。 タイプIDで指定できるものは以下の通りです。
getmodel
モデル情報を読み出し
モデル情報の読み出しを行ないます。 valで指定された変数に、指定モデルID、サブIDの情報が代入されます。 変数に代入される値は、以下のC構造体のイメージがコピーされます。 これらのデータの中には、通常HSPで内容を書き換えたり参照することが難しいものも含まれています。
getmpoly
ポリゴン頂点情報の取得
ポリゴン単位の頂点情報を取得します。 model_idで指定されたモデル内の、node_idで指定されたポリゴンが 持つ頂点情報をvalで指定された変数に読み出します。 変数valは、浮動小数値が格納される配列変数となります。
getmsibling
指定した階層の兄弟を取得
指定したモデル階層が持つ、兄弟のサブIDを取得します。 結果は、valで指定した変数に代入されます。
getmtex
モデルのテクスチャを取得
指定したモデルIDの管理するポリゴン、スプライトなどが 持つテクスチャID情報を取得します。 ノードIDは通常0ですが、mxファイルなどから取得した1つの モデルに複数のポリゴンが含まれている場合には、0以上の ノードIDを使用することができます。
getmuv
UV情報の取得
ポリゴン単位のUV値を取得します。 model_idで指定されたモデル内の、node_idで指定されたポリゴンが 持つUV値をvalで指定された変数に読み出します。 ポリゴンは4角形の情報が保存されています。valは、配列変数に 格納された整数値で、以下のように設定されます。
getsync
時間待ち情報を取得
modeで指定した種類の情報を取得してvalで指定した変数に代入します。
gettex
テクスチャIDを取得
次に登録されるものに割り当てられるテクスチャIDを取得します。 ここで得たテクスチャIDが、次にtexload命令、またはtexloadbg命令、 settex命令で割り当てたテクスチャと同義になります。
gettree
指定モデル階層構造をテキストで取得
指定されたモデルIDが持つ階層構造の情報を複数行テキストの形で取得します。 valで文字列型の変数を指定することで、idのモデル情報が代入されます。 取得されたテキストは、関連モデルのサブIDが行ごとに示され、深い階層に なるほど行頭にスペースが挿入されます。
hgbye
DLLの解放
HGIMGの解放を行ないます。 プログラムの終了時に自動的に実行されるので、通常は明示する必要はありません。
hgdraw
描画の実行
全描画を実行します。..
hgdst
転送先バッファ指定
画面拡大モード時に転送する先のウインドゥを指定します。 modeは拡大する種類を示します。
hggetreq
システムリクエスト取得
HGIMG.DLLのシステム設定値を取り出してvalで指定した変数に代入します。 type値で指定できるのは以下のシンボルです。
hgini
DLLの初期化
HGIMGの初期化を行ないます。 最初に必ず初期化をしてからHGIMGの各命令を使用しなければなりません。 hgini命令が実行された時点での描画先(ウインドゥID)が表示先として登録されます。
hgreset
シーン情報の初期化
シーンの情報の初期化を行ないます。 すべてのモデル、オブジェクト、テクスチャなどの情報は破棄され、 まったく新しいシーンの状態に戻します。
hgsetreq
システムリクエスト設定
HGIMG.DLLに対して様々なシステム設定を行ないます。 type値で指定できるのは以下のシンボルです。
hgsync
時間待ちを行なう
valで指定した時間(ms)だけウェイトを取ります。 hgsyncは、必ずhgdrawと対にして使用する必要があります。 hgsyncでウェイトを入れた場合は、指定した待ち時間を過ぎると 描画をキャンセルして次のフレームの処理を行ないます。
maload
モデルアニメーション読み込み
MA形式で書かれたアニメーション情報ファイルを読み込みます。 先に、mxload命令によりモデルデータを読み込んでおく必要があります。 その直後に、対応するアニメーションデータを読み込むことで、 モデルにアニメーションが関連付けられます。
modelmovef
モデルの絶対位置を移動
指定したモデルが持つのポリゴン座標データを移動させます。 これによりモデルの中心座標をずらすことなどが可能になります。
modelshade
モデルシェーディングモードの設定
モデルのシェーディングモード(光源計算モード)を設定します。 シェーディングモードにより、リアルタイムに光源計算を行なうことが 可能になります。 swで法線の再計算をするかどうかを指定することができます。 swが0の場合は、法線の再計算を行ないます。
mxaconv
MA形式ファイルを変換
MAファイルをアニメーションデータに変換します。 この命令は、maload命令モジュール内で使用されています。 通常は使う必要はありません。通常はmaload命令を使用してください。
mxconv
MX形式ファイルを変換
MXファイルをモデルに変換しますです。 この命令は、mxload命令モジュール内で使用されています。 通常は使う必要はありません。通常はmxload命令を使用してください。
mxgetname
テクスチャ名を取得
変換されたMXファイルで使用されるテクスチャ名を取得します。 この命令は、mxload命令モジュール内で使用されています。 通常は使う必要はありません。
mxgetpoly
ポリゴン数を取得
変換されたMXファイルのポリゴン数を取得します。 この命令は、mxload命令モジュール内で使用されています。 通常は使う必要はありません。
mxload
モデルファイル読み込み
"filename"で指定したmx形式のファイルをモデルとして読み込みます。 作成されたモデルIDは、システム変数statに代入されます。
mxsave
指定モデルをMX形式で出力
指定したモデルIDの情報をMX形式のファイルとして書き出します。 テクスチャがある場合には、あらかじめmxtex命令でテクスチャリストを 指定しておく必要があります。
mxsend
MX形式ファイルをパース
MXファイル読み込みを初期化します。 この命令は、mxload命令モジュール内で使用されています。 通常は使う必要はありません。通常はmxload命令を使用してください。
mxtex
MX形式出力時のテクスチャリスト登録
mxsave命令でMX形式のファイル書き出しを行なう場合に、テクスチャ 情報を付加します。 valで指定した文字列型変数に、複数行のテキストデータとして、 テクスチャのファイル名(拡張子なし)を指定することで、MXファイル内に 情報が格納されます。
nextobj
次のオブジェクト検索
findobj命令で指定された条件をもとにオブジェクトを検索します。 検索されると、変数にオブジェクトIDが代入されます。 検索対象がなくなった時には-1が代入されます。
nodemax
ノード情報の数を取得
指定されたモデルが持つノード数を取得します。 モデルが持つノードIDは、0~(ノード数-1)になります。
objact
指定アニメーションを開始
指定されたオブジェクトのアニメーションを開始します。 animにマイナスの値(-1)を指定することで、アニメーションを解除(停止)させることができます。 アニメーションは、MAファイルから読み込むことが可能です。
objadd1
MOC情報を加算
MOC情報に設定されている値にxを加算します。
objadd2
MOC情報を加算
MOC情報に設定されている値にxを加算します。 ofsで指定したオフセット番号から2つのパラメータが対象になります。
objadd3
MOC情報を加算
MOC情報に設定されている値にxを加算します。 オフセット番号0から3つのパラメータが対象になります。
objaddf1
MOC情報を加算
MOC情報に設定されている値にfxを加算します。
objaddf2
MOC情報を加算
MOC情報に設定されている値にfxを加算します。 ofsで指定したオフセット番号から2つのパラメータが対象になります。
objaddf3
MOC情報を加算
MOC情報に設定されている値にfxを加算します。 オフセット番号0から3つのパラメータが対象になります。
objaddfv
MOC情報を加算
変数fvの内容をMOCに加算します。
objcheck
移動の終了を検知
MOCの変化状態(objmovなどで指定するもの)か、停止状態かを取得します。 valに代入される値が0の場合は変化中、それ以外の場合は停止中です。 あらかじめ対象となるMOCを選択しておく必要があります。
objgetfv
MOC情報を取得
MOCに設定されている値を変数fvに代入します。
objgetstr
MOC情報を文字列で取得
MOCに設定されている値を変数svalに文字列で書き出します。
objgetv
MOC情報を整数値で取得
MOCに設定されている値を変数vに整数で代入します。 v.0~v.3にそれぞれのオフセット番号が持つ値が代入されます。
objmov1
MOC情報を変化
MOC情報を、timesで示したフレーム数後に指定した値に 変わるように変化情報を設定します。 MOCが変化する補間の方法は、objmovmode命令で設定することが可能です。 また、変化が終了しているかどうかをobjcheck命令で調べることができます。
objmov1r
MOC情報を変化
MOC情報を、timesで示したフレーム数後に指定した値に 変わるように変化情報を設定します。 整数値(256で1回転)をラジアン単位にパラメーターを変換します。 角度を指定するパラメーター以外では正常な値にならないので注意してください。
objmov2
MOC情報を変化
MOC情報を、timesで示したフレーム数後に指定した値に 変わるように変化情報を設定します。 ofsで指定したオフセット番号から2つのパラメータが対象になります。 MOCが変化する補間の方法は、objmovmode命令で設定することが可能です。
objmov2r
MOC情報を変化
MOC情報を、timesで示したフレーム数後に指定した値に 変わるように変化情報を設定します。 ofsで指定したオフセット番号から2つのパラメータが対象になります。 整数値(256で1回転)をラジアン単位にパラメーターを変換します。
objmov3
MOC情報を変化
MOC情報を、timesで示したフレーム数後に指定した値に 変わるように変化情報を設定します。 オフセット番号0から3つのパラメータが対象になります。 MOCが変化する補間の方法は、objmovmode命令で設定することが可能です。
objmov3r
MOC情報を変化
MOC情報を、timesで示したフレーム数後に指定した値に 変わるように変化情報を設定します。 オフセット番号0から3つのパラメータが対象になります。 整数値(256で1回転)をラジアン単位にパラメーターを変換します。
objmovf1
MOC情報を変化
MOC情報を、timesで示したフレーム数後に指定した値に 変わるように変化情報を設定します。 MOCが変化する補間の方法は、objmovmode命令で設定することが可能です。 また、変化が終了しているかどうかをobjcheck命令で調べることができます。
objmovf2
MOC情報を変化
MOC情報を、timesで示したフレーム数後に指定した値に 変わるように変化情報を設定します。 ofsで指定したオフセット番号から2つのパラメータが対象になります。 MOCが変化する補間の方法は、objmovmode命令で設定することが可能です。
objmovf3
MOC情報を変化
MOC情報を、timesで示したフレーム数後に指定した値に 変わるように変化情報を設定します。 オフセット番号0から3つのパラメータが対象になります。 MOCが変化する補間の方法は、objmovmode命令で設定することが可能です。
objmovfv
MOC移動情報を設定
timesフレーム後に変数fvの内容になるようにMOC変化値を設定します。
objmovmode
MOC補間モード設定
MOCのグループに対してobjmov命令などの変化時に使用される補間モードを設定します。 ここで補間モードに使用できるのは、以下の通りです。
objmovopt
MOC移動オプション設定
MOCに対して移動オプションを設定します。 このオプションはオフセット番号ごとに設定することができます。 以下のラベルを使用することができます。
objscan2
2D座標からポリゴン検索
指定した画面上の2D座標に表示されているポリゴンを特定します。 結果は、valで指定した変数に代入されます。 valは、配列変数の情報として以下のものが代入されます。 あらかじめdim命令で必要なサイズ(32)を確保しておく必要があります。
objscanf2
2D座標からポリゴン検索
指定した画面上の2D座標に表示されているポリゴンを特定します。 結果は、valで指定した変数に代入されます。 valは、配列変数の情報として以下のものが代入されます。 あらかじめdim命令で必要なサイズ(32)を確保しておく必要があります。
objset1
MOC情報を設定
MOC情報を設定します。
objset1r
MOC情報を設定
MOC情報に角度情報を設定します。 整数値(256で1回転)をラジアン単位に変換してパラメーターを書き込みます。 角度を指定するパラメーター以外では正常な値にならないので注意してください。
objset2
MOC情報を設定
MOC情報を設定します。 ofsで指定したオフセット番号から2つのパラメータが対象になります。
objset2r
MOC情報を設定
MOC情報に角度情報を設定します。 ofsで指定したオフセット番号から2つのパラメータが対象になります。 整数値(256で1回転)をラジアン単位に変換してパラメーターを書き込みます。 角度を指定するパラメーター以外では正常な値にならないので注意してください。
objset3
MOC情報を設定
MOC情報を設定します。 オフセット番号0から3つのパラメータが対象になります。
objset3r
MOC情報を設定
MOC情報に角度情報を設定します。 オフセット番号0から3つのパラメータが対象になります。 整数値(256で1回転)をラジアン単位に変換してパラメーターを書き込みます。 角度を指定するパラメーター以外では正常な値にならないので注意してください。
objsetf1
MOC情報を設定
MOC情報を設定します。
objsetf2
MOC情報を設定
MOC情報を設定します。 ofsで指定したオフセット番号から2つのパラメータが対象になります。
objsetf3
MOC情報を設定
MOC情報を設定します。 オフセット番号0から3つのパラメータが対象になります。
objsetfv
MOC情報を設定
変数fvの内容をMOCに設定します。
objsetv
MOC情報を整数値で設定
変数vに整数で代入されている値をMOCに設定します。 v.0~v.3がそれぞれのオフセット番号に設定されます。
putmodel
モデル情報を書き出し
モデル情報の書き出しを行ないます。 valで指定された変数の内容が、指定モデルID、サブIDの情報として登録されます。 変数に代入される値は、以下のC構造体のイメージのコピーです。 これらのデータの中には、通常HSPで内容を書き換えたり参照することが難しいものも含まれています。
regobj
オブジェクトの登録
指定されたモデルを表示するためのオブジェクトを作成します。 成功すると作成されたオブジェクトIDが変数に代入されます。 何らかの理由で作成に失敗した場合は、-1が代入されます。 モードは以下の中から選択します。
selang
回転角度をMOC情報に設定
MOC設定命令の対象となるMOCグループをB(回転角度)に設定します idは、オブジェクトIDとなります。
selcam
カメラをMOC情報に設定
MOC設定命令の対象となるMOCグループをカメラに設定します。 通常は、selcpos,selcang,selcint命令をお使いください。
selcang
カメラ角度をMOC情報に設定
MOC設定命令の対象となるMOCグループをカメラのB(回転角度)に設定します cammodeの設定が注視点を見るモードになっている場合は、カメラ回転角は自動的に設定されます。
selcint
カメラ注視点をMOC情報に設定
MOC設定命令の対象となるMOCグループをC(注視点座標)に設定します 注視点は、cammodeの設定によって有効になります。
selcpos
カメラ座標をMOC情報に設定
MOC設定命令の対象となるMOCグループをカメラのA(移動座標)に設定します..
seldir
移動量をMOC情報に設定
MOC設定命令の対象となるMOCグループをD(移動量)に設定します idは、オブジェクトIDとなります。
selefx
オブジェクト特殊効果をMOC情報に設定
MOC設定命令の対象となるMOCグループをE(効果)に設定します idは、オブジェクトIDとなります。
sellang
光源角度をMOC情報に設定
MOC設定命令の対象となるMOCグループをライト(光源)の角度に設定します。
sellcolor
光源色をMOC情報に設定
MOC設定命令の対象となるMOCグループをライト(光源)の色(R,G,B,Ambient)に設定します。
sellight
光源をMOC情報に設定
MOC設定命令の対象となるMOCグループをライト(光源)に設定します。 通常は、sellpos,sellang,sellcolor命令をお使いください。
sellpos
光源座標をMOC情報に設定
MOC設定命令の対象となるMOCグループをライト(光源)の座標に設定します。
selmoc
MOC情報を設定
MOC設定命令の対象となるMOCグループを指定します。 idは、オブジェクトIDとなります。 通常は、selpos,selang,selscale,seldir命令をお使いください。
selpos
移動座標をMOC情報に設定
MOC設定命令の対象となるMOCグループをA(移動座標)に設定します idは、オブジェクトIDとなります。
selscale
スケールをMOC情報に設定
MOC設定命令の対象となるMOCグループをC(スケール)に設定します idは、オブジェクトIDとなります。
setbg
BGマップ情報設定
BGマップ表示モデルの登録に使用される マップのサイズと、チップサイズを指定します。
setborder
オブジェクト有効範囲設定
ボーダー領域(オブジェクト有効範囲)を設定します。 ( 0,0,0 )を中心にした、( fx,fy,fz )サイズの立方体がボーダー領域となります。
setcoli
オブジェクトのコリジョン設定
オブジェクトに対してコリジョン情報を設定します。 グループ値は、 1,2,4,8,16,32,64,128,256,512,1024,2048,4096,8192,16384,32768 の中から1つだけを選択可能です。
setcolor
単色ポリゴン作成設定
モデルの作成を行なう際のポリゴン色を設定します。 addplate,addbox命令などで単色ポリゴンを作成する場合に使用します。
setfont
オリジナルフォント定義
fprt命令で表示するためのフォントを設定します。 使用するテクスチャはこの直後に読み込まれたものになります。
setmap
BGマップスクロール指定
BGマップでウインドゥ内に表示される左上のマップ座標を指定します。
setmchild
階層の子を設定
指定したモデルID、サブIDに子を追加します。
setmfv
階層パラメータを設定
指定した階層にFV値を設定します。 タイプIDで指定できるものは以下の通りです。
setmode
モデルのモード設定
指定したモデルIDにデフォルトのモードを付加します。 モード値はregobj命令で使用しているものと同様です。
setmpoly
ポリゴン頂点情報の設定
ポリゴン単位の頂点情報を設定します。 model_idで指定されたモデル内の、node_idで指定されたポリゴンが 持つ頂点情報をvalで指定された変数値で書き込みます。 変数valは、浮動小数値が格納される配列変数となります。
setmsibling
階層の兄弟を設定
指定したモデルID、サブIDに兄弟を追加します。
setmtex
モデルのテクスチャを設定
指定したモデルIDの管理するポリゴン、スプライトなどが 持つテクスチャID情報を変更します。 ノードIDは通常0ですが、mxファイルなどから取得した1つの モデルに複数のポリゴンが含まれている場合には、0以上の ノードIDを使用することができます。
setmuv
UV情報の設定
ポリゴン単位のUV値を設定します。 model_idで指定されたモデル内の、node_idで指定されたポリゴンが 持つUV値をvalで指定された変数のものに設定します。 ポリゴンは4角形の情報が保存されています。valは、配列変数に 格納された整数値で、以下のように設定されます。
setobjm
オブジェクトのモデル設定
指定されたオブジェクトが表示するモデルを変更します。
setobjmode
オブジェクトのモード設定
指定されたオブジェクトのモードを変更します。 モード値は、regobj命令で指定するものと同様です。 swは、以下のように動作します。
setsizef
登録モデルの幅、高さを指定
モデル登録の際に使用されるサイズ値を指定します。
settex
テクスチャを登録
現在選択されているウインドゥIDの内容をテクスチャとして登録します。 テクスチャの登録に失敗した場合はシステム変数statが0以外になります。 通常は、texload命令、texloadbg命令によってファイルから テクスチャを読み込むようにしてください。
settimer
モデルのタイマー設定
指定したモデルIDにタイマー値を付加します。 タイマー値が設定されたモデルは、regobj命令で画面上に 発生した後、タイマー値の示すフレーム数が過ぎると自動的に 消去されます。
setuv
登録テクスチャUV座標を指定
モデル登録の際に使用されるUV値を指定します。
str2f
文字列を小数値に変換
"fval"で指定された文字列情報を小数値として読み出し、 fvalで指定された変数に格納します。
str2fv
文字列をベクトルに変換
"x,y,z"で指定された文字列情報を「,」で区切られたX,Y,Z小数値として読み出し、 fvで指定された変数に格納します。
sync
時間待ちを行なう
valで指定した時間(ms)だけウェイトを取ります。
texload
テクスチャを登録
画像ファイル"filename"の内容をテクスチャとして登録します。 画像は、picload命令で使用可能なフォーマットと同じものが利用可能です。 テクスチャの登録に失敗した場合はエラーダイアログが表示され、 システム変数statが0以外になります。
texloadbg
背景テクスチャを登録
画像ファイル"filename"の内容をテクスチャとして登録します。 texloadbgで読み込まれたテクスチャは、clstexで指定する背景となる画像のみで 使用可能です。 画像は、picload命令で使用可能なフォーマットと同じものが利用可能です。
uvanim
モデルのUVアニメ設定
指定したモデルIDにUVアニメーションの設定を付加します。 UVアニメーションは、指定したモデルのV(y)座標を一定時間 ごとに縦にずらしていくことで実現します。