文字列型配列変数を作成
sdim p1,p2,p3...
p1=変数 : 配列を割り当てる変数名 p2=1~ : デフォルト文字数 p3=0~ : 要素の最大
文字列型の配列変数を作成します。 dim命令との違いは、 p2のパラメータは「文字列のデフォルト文字数」、p3のパラメータ以降に実際の配列要素の最大数を入れるところです。 例 : sdim a,5000 ; 変数aは5000文字ぶんのメモリをあらかじめ確保します 上の例では、変数aは5000文字ぶんのメモリを確保し配列変数にはなりません。 デフォルト文字数は、あらかじめ確保しておくメモリを指定することで、自動拡張時に余計な処理がかからなくなるというものです。 デフォルト文字数が少ない場合には、長い文字列が代入されるたびに何度も文字列バッファの再確保が発生するため効率が落ちることがあります。 多次元配列の場合は、文字数とは別に4次元まで確保することが可能です。 sdim命令はスクリプト内のどこででも定義・再定義することが可能です。 また、配列変数を作成すると内容はすべて0にクリアされます。
バージョン | 3.3 |
作成日 | 2009/08/01 |
著作者 | onitama |
URL | http://hsp.tv/ |
備考 | ver3.3標準命令 |
タイプ | 内蔵命令 |
グループ | メモリ管理命令 |
対応環境 |
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hs ファイル | hsphelp\i_mem.hs |