strwmid

Unicode(UTF-16)文字列の一部を取り出す

val = strwmid(p1,p2,p3)

p1=変数名 : 取り出すもとのUnicode(UTF-16)文字列が格納されている変数名
p2=-1~ : 取り出し始めのインデックス
p3=0~ : 取り出す文字数

(プラグイン / モジュール : hspint64.dll)

解説

strmid の Unicode文字列(UTF-16)版です。

p1で指定したUnicode(UTF-16)文字列型変数の中から、 p2,p3で指定した条件で文字を取り出したものを返します。
p2で取り出し始めるインデックスを指定します。これは、文字列の始まり1文字目を0として、1,2,3...と順番に増えていくものです。1から始まりではないので注意してください。
p3で取り出す文字数を指定します。実際に格納されている文字数よりも多く指定した場合は、実際の文字数までが取り出されます。
また、p2に-1を指定すると文字列の右からp3で指定した文字数だけ取り出します。

サンプル

	b=_T("ABCDEF")
	a=strwmid(b,-1,3)   ; 右から3文字を取り出す
	a=strwmid(b,1,3)    ; 左から2文字目から3文字を取り出す

関連項目

strwUnicode文字列(UTF-16)型に変換(hspint64.dll)
strmid

サンプル逆引き (1)

28_strwmid.hsp

情報

プラグイン / モジュールhspint64.dll
バージョン1.03
作成日2021/06/13
著作者inovia
URLhttps://hsp.moe/
備考#include "hsp3_64.as"
#include "hspint64.as"
以上2つのファイルをインクルードすること。
(ソースコード上の記述個所は一番上を推奨)
タイプint64型拡張プラグイン
グループstrw
対応環境
  • Windows 版 HSP
移植のヒント64bit版 Windows のみ
hs ファイルhsphelp\hspint64.hs