font

フォント設定

font "fontname",p1,p2

p1=1~99(12) : フォントの大きさ
p2=0~(0)    : フォントのスタイル

解説

mesおよびprint命令などで表示するテキスト書体の設定をします。
"fontname"でフォントの名前を指定します。

フォント名は、"MS 明朝"、"MS ゴシック"などのフォント名を直接指定してください。
フォントの大きさはドット数に比例した論理サイズで指定します。
数が大きいほど、文字も大きくなります。フォントのスタイルは、

  スタイル 1  : 太文字
  スタイル 2  : イタリック体
  スタイル 4  : 下線
  スタイル 8  : 打ち消し線
  スタイル16  : アンチエイリアス

となります。数値を合計することで複数のスタイルを同時に指定することも可能です。p2を省略すると、0(通常のスタイル)になります。

スタイル16を指定すると、文字の縁にあるギザギザが消えて滑らかな表示になります。ただし、画面モードがフルカラーで初期化されている必要があるほか、Windows9X環境はサポートされないのでご注意下さい。(WindowsXPでは、常にアンチエイリアスが有効になります。)

初期設定やシステム指定のフォントに戻すには、 sysfont命令を使用してください。また、オブジェクトのフォントを変更する場合には、 objmode命令でモードの指定を行なう必要があります。

指定されたフォントが発見できなかった場合には、代用のフォントが自動的に検索されます。代用フォントの検索にも失敗した場合には、システム変数statに-1が代入されます。フォントが正常に設定された場合には、システム変数statに0が代入されます。

関連項目

sysfontシステムフォント選択
objmodeオブジェクトモード設定
font_antialiasアンチエイリアスでフォント設定
font_bold太文字でフォント設定
font_italicイタリック体でフォント設定
font_normal通常のスタイルでフォント設定
font_strikeout打ち消し線付きでフォント設定
font_underline下線付きでフォント設定

サンプル逆引き (65)

addline.hsp
block1.hsp
block2.hsp
block3.hsp
blur_f.hsp
blur_x.hsp
bmpsave.hsp
clock2.hsp
cnvaxis.hsp
demo.hsp
doukutu.hsp
elastic.hsp
elm2d_edit.hsp
emes.hsp
emit_sample1.hsp
emit_sample3.hsp
fonts.hsp
fullscr.hsp
gblur.hsp
gradf.hsp
grect.hsp
groll.hsp
grotate.hsp
kick.hsp
meshmap.hsp
meshmap2.hsp
meshmap3.hsp
meshmap4.hsp
meshmap5.hsp
meshmap6.hsp
meshmap7.hsp
mesinfo.hsp
mkfont.hsp
multitouch3.hsp
objimage.hsp
objmode.hsp
objshadow.hsp
objsort.hsp
poker.hsp
robot.hsp
robot_x.hsp
sample1.hsp
sample2.hsp
sample3.hsp
sample4.hsp
sample_02_memolite.hsp
skybox.hsp
star.hsp
starmove.hsp
stars.hsp
test10.hsp
test12.hsp
test13.hsp
test2.hsp
test3.hsp
test4.hsp
test5.hsp
test7.hsp
test8.hsp
test9.hsp
tof2.hsp
typing.hsp
wave.hsp
xsample_Astro.hsp
xsample_Rocket.hsp

情報

バージョン3.2
作成日2009/08/01
著作者onitama
URLhttp://www.onionsoft.net/
備考ver3.2標準命令
タイプ内蔵命令
グループ画面制御命令
対応環境
  • Windows 版 HSP
  • HSPLet
hs ファイルhsphelp\i_graph.hs