リファレンス 37 ドキュメント 6 サンプル 41
標準機能 346 arduino 12 Artlet2D 55 d3module 29 form_decode 1 hgimg3 152 hgimg4 166 hsedsdk 36 HSP3Dish 62 hsp3imp 4 hsp3util 17 hspcmp 21 hspcv 31 hspda 23 hspdb 8 hspdsc.dll 73 hspdsp.dll 140 hspext 59 hspinet 60 hspint64.dll 46 hspmath 41 hspmucom 17 hspprint 6 hspsmart.dll 45 hspsock 12 hsptv 2 hspusbio 6 mod_fontdlg 1 mod_joystick2 2 mod_menu 3 mod_picfont 2 mod_regexp 4 mod_rss 1 obaq 51 obj 4 SQLele 18 ZLibWrap 2

hspdsc.dll

Version 2.13 Date 2021/6/13 Author イノビア(inovia)

目次 (3 グループ / 73 ページ)

DirectShowキャプチャ命令 51
hspbar.dll 14
動画エンコード 8

DirectShowキャプチャ命令

dsc_AvgFrame
必要なビデオ フレームの平均表示時間(マクロ)
ビデオ フレームの平均表示時間を取得できます。 単位は100 ナノ秒で返ってきますのでご注意ください。
dsc_CapH
デバイス解像度の現在の高さ(マクロ)
デバイス解像度の現在の高さを取得します。 dsc_CapYマクロと同等です。
dsc_CapW
デバイス解像度の現在の幅(マクロ)
デバイス解像度の現在の幅を取得します。 dsc_CapXマクロと同等です。
dsc_CapX
デバイス解像度の現在の幅(マクロ)
デバイス解像度の現在の幅を取得します。 dsc_CapWマクロと同等です。
dsc_CapY
デバイス解像度の現在の高さ(マクロ)
デバイス解像度の現在の高さを取得します。 dsc_CapHマクロと同等です。
dsc_Close
dsc_Open で 指定されたデバイスをクローズします
正常終了時には stat に 0 が返ります。 クローズした後、再度表示するには、 dsc_Open -> dsc_Play の順に命令を実行してください。 ※この命令は先に dsc_Open , dsc_Play を使う必要があります。
dsc_CodecDialog
コーデックの設定画面を表示
p1 にはウィンドウハンドルをいれます。必要なければ0を入れてください。
dsc_DevPinProp
デバイスの解像度プロパティページを表示します。
デバイスの解像度プロパティページを表示します。 正常終了時には stat に 0 が返ります。
dsc_ERate
データ エラー レート(マクロ)
データ エラー レートを取得します。
dsc_Exit
HSPDSCで使用した内部変数を開放します
HSPDSCで使用した内部変数を開放します HSPを終了する際、この命令を実行してください。 通常は自動で終了時にこの命令が実行されますので気にする必要はありません。
dsc_FilterProp
デバイスなどのプロパティページを表示します
デバイスなどのプロパティページを表示します p1にウィンドウハンドルを指定します。 p2にはデバイス(フィルタ)名を指定します。
dsc_FourCC
現在のFourCCを返します(関数)
現在のFourCCを返します 「MJPG」や「YUYV」などが取得できます 失敗した場合は何も表示されません ※この命令は先に dsc_Open を使用する必要があります。
dsc_GetActiveSel
現在のアクティブな操作IDを取得(関数)
現在のアクティブな操作IDを取得します。
dsc_GetBufferSize
文字列のバッファサイズ取得
文字列のバッファサイズを取得できる命令です。 p1 のモードには以下のものが指定でき、statにサイズが返ります。
dsc_GetCapInfo
デバイスなどの情報を取得します(関数)
デバイスの情報を取得します。 p1 には以下の値を指定可能です。
dsc_GetCodecList
インストールされているコーデックの一覧を取得
インストールされているコーデックの一覧を取得する命令です。 p1にコーデック一覧を格納する変数を指定します。 p1で指定する変数はsdimなどであらかじめ確保しておくことが必要です。 確保に必要なサイズは dsc_GetCodecListSize() で取得できます。
dsc_GetCodecListSize
インストールされているコーデックの一覧のサイズを取得(関数)
インストールされているコーデックの一覧のサイズを取得する関数です。 dsc_GetCodecList 命令と一緒に使います。 p1に0を指定した場合はビデオ、1の場合はオーディオコーデックの一覧のサイズが返ります。
dsc_GetDevCapConfig
キャプチャデバイスの能力を取得します
キャプチャデバイスの能力を取得する命令です。 サポートしているフレームレートや解像度を取得できます。 p1,p2,p3に各情報を格納する変数を指定します。 指定する変数はsdimなどであらかじめ確保しておくことが必要です。
dsc_GetDevCapConfigSize
キャプチャデバイスの能力一覧のサイズ取得します(関数)
キャプチャデバイスの能力一覧のサイズ取得する関数です。 dsc_GetDevCapConfig 命令と一緒に使います。 p1 には0~2の値が指定できます。
dsc_GetDeviceList
キャプチャデバイスの一覧を取得
p1 にキャプチャデバイスの一覧を入れる文字列型変数を指定します。 事前に sdim などで 十分にバッファーを確保してから実行してください。 バッファサイズは dsc_GetDeviceListSize()で取得できます。
dsc_GetDeviceListSize
キャプチャデバイスの一覧のサイズを取得(関数)
キャプチャデバイスの一覧のサイズを取得する関数です。 dsc_GetDeviceList 命令と一緒に使います。 p1 には0~1の値が指定できます。 0はビデオ、1はオーディオデバイスの一覧となります。 戻り値は一覧のサイズが返ります。
dsc_GetImage
静止画キャプチャし画像をウィンドウに転送
dsc_Openで指定されたデバイスを静止画キャプチャし、画像をウィンドウに転送します。 p1 には ウィンドウのデバイスコンテキスト(hdc)を指定してください。 この命令の実行後は redraw 1 を必ず実行してください。 正常終了時には stat に 0 が返ります。
dsc_GetImageMem
静止画キャプチャデータをDIB形式でメモリに格納
静止画キャプチャデータをDIB形式でメモリに格納します。 あらかじめ、DIBとヘッダのメモリをsdim などで確保してください。 サイズは dsc_GetImageMemSize() 関数で調べることができます。 ヘッダは BITMAPINFO 構造体と同じです。
dsc_GetImageMemSize
DIB および ヘッダ のデータサイズを取得(関数)
p1 を 0 にすると DIBデータサイズが、 1 にすると ヘッダサイズ が取得できます。 このヘッダは BITMAPINFO 構造体と同じです。
dsc_GetLastError
一番最後のエラーコード(DirectShow)を取得します(関数)
一番最後のエラーコード(DirectShow)を取得します。 hspdsc.dll 内部で使用されているDirectShow系の関数のエラーコードが取得できます。
dsc_GetRef
HSPDSCの状態を取得します(関数)
戻り値に以下の値が入ります。 HSPDSC側が管理している値なので、実際には再生されていないことがあります。
dsc_GetState
HSPDSCの状態を取得します(関数)
DirectShow が返すストリームの状態を取得します。 戻り値に以下の値が入ります。
dsc_GetStreamFilterList
再生中のDirectShowフィルターの一覧を取得
内部的には dsc_StreamFilterList 命令が呼び出されます。 詳しくはそちらをご覧ください。
dsc_GetStreamFilterListSize
再生中のDirectShowフィルターの一覧のサイズを取得(関数)
再生中のDirectShowフィルターの一覧のサイズを取得する関数です。 dsc_StreamFilterList、dsc_GetStreamFilterListと一緒に使用して使います。
DSC_IMAGE
画像形式を指定するための定義値
画像形式を指定するための定義値です。
dsc_Init
HSPDSCを初期化します
引数なし HSPDSCを利用するには最初に一度だけこの命令を必ず実行する必要があります。 正常終了時には stat に 0 が返ります。 既に実行済みの場合は -1 が返ります。
dsc_Open
指定されたインデックスのデバイスをオープンします
インデックス は 0 から始まります。 ( p1 ) 利用可能なデバイスの数を超えた数値の場合は、stat に -1 が返ります。 この命令ではデバイスをオープンするだけですので実際に表示されません。 表示するには dsc_Play 命令を実行する必要があります。
dsc_Play
dsc_Open で 指定されたデバイスを表示します
dsc_Play hwnd, 0, 0, 320, 240 // 座標 (0, 0)に 320x240のサイズで表示します。 p1 を 0 にしますと、デスクトップに貼り付きますのでご注意ください。 正常終了時には stat に 0 が返ります。
dsc_Play2
dsc_Open で 指定されたデバイスを表示します
dsc_Open で 指定されたデバイスを表示します dsc_Playと違いDirectShowが自動で用意したウィンドウに表示します。 正常終了時には stat に 0 が返ります。 dsc_Open が実行されていない場合などは stat に -1 が返ります。
dsc_ReSize
dsc_Play で 表示中の画面をリサイズします。
dsc_Play で 表示中の画面をリサイズします。 正常終了時には stat に 0 が返ります。 エラーコード一覧 -1 = 初期化されていません -2 = ビデオウィンドウがありません ※この命令は先に dsc_Open, dsc_Playを使う必要があります。
dsc_SaveBMP
静止画キャプチャ画像をBMPで保存します
dsc_Open で 指定されたデバイスを静止画キャプチャし、画像BMP形式で保存します。 フルカラー24bitBMPで保存されます。 正常終了時には stat に 0 が返ります。
dsc_SaveImage
静止画キャプチャ画像を対応した画像形式で保存します
静止画キャプチャ画像を対応した画像形式で保存します。 p1 には 保存先ファイル名を指定します。 p2 には 保存画像形式を指定します。詳しくは、DSC_IMAGE を参照してください。 p3 には 画像品質を指定します。p2 で指定した画像形式によって指定できる値が異なります。
dsc_SetActiveSel
アクティブにする操作するIDを指定
Version 2.00 より複数のデバイスの同時表示・同時操作が可能になったため、 この命令が追加されました。 HSP標準命令の gsel とほぼ同じものと考えてかまいません。 最大32のデバイスを制御可能です。
dsc_SetCapConfig
静止画キャプチャーを利用可能にします
dsc_SetCapConfig で実際に静止画キャプチャーを利用可能にします。 0 = 利用しない 1 = 利用する 利用しない設定にすると若干軽くなります。 利用するときだけ 1 にするといいかもれません。 デフォルトでは 1 にセットされています。
dsc_SetDevCapConfig
キャプチャデバイスのフレームレートや解像度を指定
キャプチャデバイスのフレームレートや解像度を指定します。 フレームレートや解像度は、dsc_SetDevFrameRate、dsc_SetDevWidth、dsc_SetDevHeight命令であらかじめ指定しておきます。 正常終了時は stat に 0 が返ります。
dsc_SetDevFrameRate
キャプチャデバイスのフレームレートを指定
キャプチャデバイスのフレームレートを指定します。
dsc_SetDevHeight
キャプチャデバイスの高さを指定
キャプチャデバイスの高さを指定します。
dsc_SetDevWidth
キャプチャデバイスの幅を指定
キャプチャデバイスの幅を指定します。
dsc_SetErrorCallbackHwnd
エラー発生時通知するウィンドウハンドルを指定します
p1には受け取るウィンドウハンドルを指定します。 p1を0にした場合は通知されなくなります。 p2にはメッセージコード WM_APP(0x8000)~0xBFFF を指定します。 0にした場合は、0x8765 が指定されます。
dsc_SetLogBuffer
ログを記録するバッファーを指定します
p1 にログを記録する変数を指定します。 sdimであらかじめ領域を確保してください。 p2 に変数のサイズを指定します。 バッファが足りなくなるとログの書き込みを停止しますので大きめに確保するか、定期的にsdimなどでクリアしてください。
dsc_SetLogLevel
ログ記録レベルを指定します
p1 には以下の値を指定します。
dsc_Stop
ストリームを停止させます
ストリームを停止させます。 再開させるには、dsc_Play か dsc_Play2 を実行させます。
dsc_StreamFilterList
再生中のDirectShowフィルターの一覧を取得
事前に sdim などで 十分にバッファーを確保してから実行してください。 確保に必要なサイズは dsc_GetStreamFilterListSize() で取得できます。 正常終了時には stat に フィルターの数 が返ります。
dsc_Version
HSPDSCのバージョンを取得します(関数)
HSPDSCのバージョンが返ります..
dsc_VMRMixImage
VMRのミキシングを行います
dsc_Open でVMR,VMR9を選択場合のみ使用可能です。VMRのミキシングを行います。
dsc_VRate
ビデオ ストリームのおおよそのデータ レート(マクロ)
ビデオ ストリームのおおよそのデータ レート

hspbar.dll

bar_CopyTextU8
バーコードの読み取りテキストのコピーを返します(UTF-8)
バーコードの読み取りテキストのコピーを返します(UTF-8) p1 には BAR_RESULT構造体の変数を指定します。 p2 に指定された変数にテキストのコピーを返します。 変数はあらかじめ領域確保が必要です。
bar_CopyTextU8_GetSize
バーコードの読み取りテキストのコピーに必要なサイズを返します(UTF-8)
バーコードの読み取りテキストのコピーに必要なサイズを返します(UTF-8) p1 には BAR_RESULT構造体の変数を指定します。 p2 には 常に 0 を指定します。0 以外は動作未定義です。 stat は コピーに必要なサイズが返ります。
bar_Free
BAR_RESULT構造体のデータを解放します
bar_Read命令で確保されたBAR_RESULT構造体内のデータを解放します。 BAR_RESULT構造体内のポインタ系メンバが指すメモリを開放します。 解放後は構造体内のポインタ系メンバ値はnullになります。 この命令の正常終了時には stat に 0 が返ります。
bar_GetSize
BAR_RESULT構造体のメモリサイズを取得します
BAR_RESULT構造体のメモリサイズを取得します。 32bitと64bitでは構造体のサイズや配置が異なりますので注意してください。
bar_GetTextA
バーコードの読み取りテキストのポインタ返します(Shift_JIS)
バーコードの読み取りテキストのポインタを返します(Shift_JIS) p1 には BAR_RESULT構造体の変数を指定します。 stat に テキストのポインタが返ります。(Shift_JIS) 失敗した場合は、null が返ります。
bar_GetTextU16
バーコードの読み取りテキストのポインタ返します(UTF-16)
バーコードの読み取りテキストのポインタを返します(UTF-16) p1 には BAR_RESULT構造体の変数を指定します。 stat に テキストのポインタが返ります。(UTF-16) 失敗した場合は、null が返ります。
bar_GetTextU8
バーコードの読み取りテキストのポインタ返します(UTF-8)
バーコードの読み取りテキストのポインタを返します(UTF-8) p1 には BAR_RESULT構造体の変数を指定します。 stat に テキストのポインタが返ります。(UTF-8) 失敗した場合は、null が返ります。
bar_Init
HSPBARを初期化します
p1 には 検出精度を優先するかを指定します。優先すると速度が遅くなります。 p2 には 回転して試すかを指定します。回転状態の検出精度が向上します。 p3 には 読み取り対象のバーコードのフォーマットを指定します。
bar_Read
バーコードやQRコードが含まれる画像を読み取り、解析結果を返します
バーコードやQRコードが含まれる画像を読み取り、解析結果を返します。 p1 には bar_Init 命令から取得したバーコード操作インデックス値を指定します。 p2 には 画像形式(ImageFormat)を指定します。HSPでは通常 ImageFormat_BGR を指定します。
BAR_RESULT
BAR_RESULT構造体
BAR_RESULT構造体 バーコードやQRコードの読み取り結果を格納する構造体です。 32bitと64bitでは構造体のサイズや配置が異なりますので注意してください。
bar_UnInit
HSPBARを解放します
指定されたバーコード操作インデックス値のデータを破棄します。 この命令の正常終了時には stat に 0 が返ります。 引数に誤りがあるなど、エラーが発生した場合は、マイナス値が返ります。
BarcodeFormat
バーコード形式を指定するための定義値
DecodeStatus
デコード状態定義値
ImageFormat
画像形式を指定するための定義値
画像形式を指定するための定義値です。

動画エンコード

dsc_CloseEncoder
動画エンコーダーを閉じて、動画ファイルのファイナライズをします
動画エンコーダーを閉じて、動画ファイルのファイナライズをします。 本命令を呼ぶ前にHSPを終了した場合は、動画ファイルが壊れることがあります。 本命令を呼ぶことで確実に動画ファイルの生成が行われるようになります。 p1 に 動画エンコーダーID を指定します。
dsc_CreateEncoder
動画エンコーダーを作成します
動画エンコーダーを作成します。 戻り値に 動画エンコーダーID (整数) が返ります。 この 動画エンコーダーID は後続の操作で使用するので、保持してください。
dsc_DeleteEncoder
動画エンコーダーを削除します
動画エンコーダーを削除します。 これ以降は、p1 に指定した 動画エンコーダーID は無効になります。
dsc_InitEncoder
動画エンコードシステムを初期化します
動画エンコードシステムを初期化します。 内部で MediaFoudation の初期化を行います。 起動時に 1 回 だけ実行してください。
dsc_OpenEncoder
動画エンコーダーを開いて、動画エンコードできる状態にします
動画エンコーダーを開いて、動画エンコードできる状態にします。 p1 に 動画エンコーダーID を指定します。(dsc_CreateEncoder 関数 参照) p2 に 動画ファイル名を指定します。指定先の動画ファイルが保存されます。 p3 に 動画形式を指定します。
dsc_UnInitEncoder
動画エンコードシステムを終了します
動画エンコードシステムを終了します。 内部で MediaFoudation の終了を行います。 終了時に 1 回 だけ実行してください。
DSC_VIDEO
動画形式を指定するための定義値
動画形式を指定するための定義値です。
dsc_WriteEncoder
動画エンコーダーに1フレーム分の映像を転送してエンコードします
動画エンコーダーに1フレーム分の映像を転送してエンコードします。 本命令は、リアルタイムなコンテンツのエンコードには向いていません。