リファレンス 37 ドキュメント 6 サンプル 41
標準機能 346 arduino 12 Artlet2D 55 d3module 29 form_decode 1 hgimg3 152 hgimg4 166 hsedsdk 36 HSP3Dish 62 hsp3imp 4 hsp3util 17 hspcmp 21 hspcv 31 hspda 23 hspdb 8 hspdsc.dll 73 hspdsp.dll 140 hspext 59 hspinet 60 hspint64.dll 46 hspmath 41 hspmucom 17 hspprint 6 hspsmart.dll 45 hspsock 12 hsptv 2 hspusbio 6 mod_fontdlg 1 mod_joystick2 2 mod_menu 3 mod_picfont 2 mod_regexp 4 mod_rss 1 obaq 51 obj 4 SQLele 18 ZLibWrap 2

hspsock

Version 3.6 Date 2014/07/04 Author onitama

通信制御命令

ipget
ホストのIPアドレスを取得
ホストのIPアドレスを取得して、システム変数refstrに代入します。 IPアドレスを取得する際にエラーが発生すると、システム変数 statに1が代入されます。正常にIPアドレスが取得できた場合には、システム変数statの値は0になります。
sockcheck
データの到着を調べる
指定したソケットに sockget系の命令で取得できるデータが到着しているかどうか調べます。 受信可能なデータがある場合は、システム変数 statに0が代入されます。データが到着していない場合は、システム変数statは1になります。
sockclose
ソケットを切断
接続されているソケットを切断します。 初期化したソケットは必ず sockclose命令で切断するようにしてください。
sockget
データを受信
ソケットからデータを受信し、p1で指定した文字列型の変数に内容を代入します。p2で最大受信サイズを指定します。 受信中にエラーが発生した場合は、システム変数 statに0以外の値が代入されます。
sockgetb
バッファにデータを受信
ソケットからデータを受信し、p1で指定した変数バッファに内容をバイナリデータとして格納します。 p1で指定される変数は、文字列型、数値型のどちらでも構いません。変数が確保しているメモリに直接受信内容を読み込みます。 p2で、格納されるバッファのオフセットを指定できます。
sockgetc
データを1byte受信
ソケットからデータを 1byte受信し、p1で指定した数値型の変数に内容を代入します。 受信中にエラーが発生した場合は、システム変数 statに0以外の値が代入されます。
sockmake
ソケットをサーバーとして初期化
ソケットを初期化してサーバーとして使用できるようにします。 p1でソケットID番号を指定します。 p2で、ポート番号を指定します。既にシステムで予約されているソケット番号は使用できません。独自のプロトコルを定義する場合は、1024以降の番号を使うようにするといいでしょう。
sockopen
ソケットを初期化して接続
ソケットを初期化して使用できるようにします。 TCP/IP通信を行なう際には、必ず最初に初期化して相手のサーバーに接続しなければなりません。 p1でソケットID番号を指定します。 "url"で接続先のURLを文字列で指定します。
sockput
データを送信
ソケットにデータを送信します。 "message"で指定した文字列か、または文字列型変数の内容をそのまま送信します。 送信中にエラーが発生した場合は、システム変数 statに0以外の値が代入されます。
sockputb
バッファのデータを送信
p1で指定した変数バッファの内容をバイナリデータとしてソケットに送信します。 p1で指定される変数は、文字列型、数値型のどちらでも構いません。変数が確保しているメモリの内容が直接送信されます。 p2で、変数バッファのオフセットを指定できます。
sockputc
データを1byte送信
ソケットにデータを送信します。p1で指定した数値を1byte送信します。 送信中にエラーが発生した場合は、システム変数 statに0以外の値が代入されます。
sockwait
クライアントの着信を待つ
sockmake命令でサーバーとして準備されたソケットで、クライアントの着信を待ちます。 sockwait命令は、必ずsockmake命令が正常に終了した後に実行される必要があります。