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hspint64.dll

Version 1.03 Date 2021/06/13 Author inovia

目次 (5 グループ / 46 ページ)

callback64 4
callfunc 20
float 2
int64 7
strw 13

callback64

callback64_getprm
コールバック関数に渡された引数データを取得します
コールバック関数に渡された引数データを取得します。 p1 には コールバック型の変数を指定します。 p2 には コールバック関数の引数のインデックスを指定します。 p3 には p2 で指定した引数の型情報を指定します。以下の値が指定可能です。
callback64_getptr
コールバック関数のポインタ(アドレス)を取得します
コールバック関数(64bit)のポインタ(アドレス)を取得します。 p1 には コールバック型の変数を指定します。 callback64_getptr(Proc) のように記述すると、 変数 Proc で管理されているコールバック関数のポインタ(アドレス)を返します。
callback64_new
コールバック関数(64bit)を作成します
コールバック関数(64bit)を作成し、コールバック関数の情報が格納されたコールバック型の変数を返します。 p1 には 作成するコールバック関数の引数の数を指定します。 p2 には コールバックされるときに実行されるサブルーチンラベルを指定します。
callback64_setret
コールバック関数の戻り値を設定します
コールバック関数の戻り値を設定します。 コールバック実行されたサブルーチンラベル内の return ではコールバック関数の戻り値を設定できないため、 本命令を実行して、コールバック関数の戻り値を設定します。 p1 には コールバック型の変数を指定します。

callfunc

callfunc64d
外部関数の呼び出し(戻り値double型)
同様な関数に可変長引数版のcfunc64もあります(こちらを推奨)。 p2で指定されているアドレス(64bit)をネイティブな関数として呼び出します。 関数の戻り値はdouble型で返却します。
callfunc64f
外部関数の呼び出し(戻り値float(intキャスト)型)
同様な関数に可変長引数版のcfunc64もあります(こちらを推奨)。 p2で指定されているアドレス(64bit)をネイティブな関数として呼び出します。 関数の戻り値はfloat(intキャスト)型で返却します。
callfunc64i
外部関数の呼び出し(戻り値int64型)
callfunc関数の64bit対応版です。 なお、hspint64.as をインクルードした場合は、既存のcallfunc関数は、callfunc64i関数に置き換えられています。 同様な関数に可変長引数版のcfunc64もあります(こちらを推奨)。
cfunc64
外部関数の呼び出し(可変長引数版)
p2で指定されている関数アドレス(64bit値) をネイティブな関数として呼び出します。 callfuncやcallfunc64iと違い、関数に渡す引数情報は可変長引数で渡すことができ、配列変数に引数情報を入れる必要がありません。 p1 は関数の戻り値の型を指定します。以下が指定可能です。
cfunc64d
外部関数の呼び出し(可変長引数版)(戻り値:double型)
詳しくは、cfunc64 を参照してください。 cfunc64d(p1, p2...) と cfunc64(RET_DOBULE, p1, p2...) は同じ意味になり、記述を短縮して書けます。
cfunc64f
外部関数の呼び出し(可変長引数版)(戻り値:float型)
詳しくは、cfunc64 を参照してください。 cfunc64f(p1, p2...) と cfunc64(RET_FLOAT, p1, p2...) は同じ意味になり、記述を短縮して書けます。
cfunc64fi
外部関数の呼び出し(可変長引数版)(戻り値:float(intキャスト)型)
詳しくは、cfunc64 を参照してください。 cfunc64fi(p1, p2...) と cfunc64(RET_FLOAT_INT, p1, p2...) は同じ意味になり、記述を短縮して書けます。
cfunc64i
外部関数の呼び出し(可変長引数版)(戻り値:int型)
詳しくは、cfunc64 を参照してください。 cfunc64i(p1, p2...) と cfunc64(RET_INT, p1, p2...) は同じ意味になり、記述を短縮して書けます。
cfunc64i64
外部関数の呼び出し(可変長引数版)(戻り値:int64型)
詳しくは、cfunc64 を参照してください。 cfunc64i64(p1, p2...) と cfunc64(RET_INT64, p1, p2...) は同じ意味になり、記述を短縮して書けます。
cfunc64s
外部関数の呼び出し(可変長引数版)(戻り値:文字列型)
詳しくは、cfunc64 を参照してください。 cfunc64s(p1, p2...) と cfunc64(RET_STR, p1, p2...) は同じ意味になり、記述を短縮して書けます。
cfunc64sw
外部関数の呼び出し(可変長引数版)(戻り値:Unicode(UTF-16)文字列型)
詳しくは、cfunc64 を参照してください。 cfunc64sw(p1, p2...) と cfunc64(RET_STRW, p1, p2...) は同じ意味になり、記述を短縮して書けます。
cfunc64v
外部関数の呼び出し(可変長引数版)(戻り値:void型)
詳しくは、cfunc64 を参照してください。 cfunc64v p1, p2... と cfunc64(RET_VOID, p1, p2...) は同じ意味になり、記述を短縮して書けます。
RET_DOUBLE
戻り値:double型
cfunc64 関数で使用するマクロです。 戻り値をdouble型として取り扱います。 ※ マクロとしてhspint64.as内で定義されています。
RET_FLOAT
戻り値:float型
cfunc64 関数で使用するマクロです。 戻り値をfloat型として取り扱います。 ※ マクロとしてhspint64.as内で定義されています。
RET_FLOAT_INT
戻り値:float(intキャスト)型
cfunc64 関数で使用するマクロです。 戻り値をfloat(intキャスト)型として取り扱います。 flaot(intキャスト)とは、int型の変数にfloat値を直接格納したものになります。 double型に変換する場合は、以下Webサイトの変換モジュールが必要です。
RET_INT
戻り値:int型
cfunc64 関数で使用するマクロです。 戻り値をint型として取り扱います。 ※ マクロとしてhspint64.as内で定義されています。
RET_INT64
戻り値:int64型
cfunc64 関数で使用するマクロです。 戻り値をint64型として取り扱います。 ※ マクロとしてhspint64.as内で定義されています。
RET_STR
戻り値:文字列型
cfunc64 関数で使用するマクロです。 戻り値を文字列型として取り扱います。 ※ マクロとしてhspint64.as内で定義されています。
RET_STRW
戻り値:Unicode(UTF-16)文字列型
cfunc64 関数で使用するマクロです。 戻り値をUnicode(UTF-16)文字列型として取り扱います。 ※ マクロとしてhspint64.as内で定義されています。
RET_VOID
戻り値:void型
cfunc64 関数で使用するマクロです。 戻り値をvoid型として取り扱います。 ※ マクロとしてhspint64.as内で定義されています。

float

fdim
float型の配列変数を作成
任意の要素を持つfloat型の配列変数を作成します。 例: fdim a,20 上の例では、変数aの要素を20個、つまり「a(0)」~「a(19)」までをあらかじめ確保します。 パラメータを増やすことで多次元配列を作成することも可能です。
float
float値に変換
p1で指定された値をfloatにしたものを返します。 値が文字列の場合は、数値文字列の場合はその数値に、それ以外は0になります。

int64

dim64
int64型の配列変数を作成
任意の要素を持つint64型の配列変数を作成します。 例: dim64 a,20 上の例では、変数aの要素を20個、つまり「a(0)」~「a(19)」までをあらかじめ確保します。 パラメータを増やすことで多次元配列を作成することも可能です。
dupptr64
ポインタ(64bit)からクローン変数を作成
dupptr関数の64bit対応版です。 なお、hspint64.as をインクルードした場合は、既存のdupptr関数は、dupptr64関数に置き換えられています。 指定したアドレスポインタ(64bit)を指している変数を作成します。
int64
int64型整数値に変換
p1で指定された値をint64整数にしたものを返します。 値が実数の場合は、小数点以下が切り捨てられます。 値が文字列の場合は、数値文字列の場合はその数値に、それ以外は0になります。 16進数の文字列の指定も可能です。
libptr64
外部呼出しコマンドの情報アドレス(64bit)を得る
libptr関数の64bit対応版です。 なお、hspint64.as をインクルードした場合は、既存のlibptr関数は、libptr64関数に置き換えられています。 p1に指定したコマンドの情報アドレスを取得して整数値として返します。
qpeek
バッファから8byte読み出し
変数に保存されたデータメモリ上の任意の場所にある8バイト(64bit)の内容を数値として返します。 関数の戻り値は、0~$ffffffffffffffffまでの64bit整数値になります。
qpoke
バッファに8byte書き込み
変数に保存されたデータメモリ上の任意の場所にある 8バイトの内容を書き換えます。 p1で指定した変数のバッファ上で、p2で指定したインデックスの場所にp3の値を書き込みます。値は0~$ffffffffffffffffまでの8バイト(64bit)値になります。
varptr64
変数データのポインタ(64bit)を返す
varptr関数の64bit対応版です。 なお、hspint64.as をインクルードした場合は、既存のvarptr関数は、varptr64関数に置き換えられています。 p1で指定された変数が格納しているデータがあるメモリアドレス(64bit値)を返します。

strw

_T
Unicode文字列(UTF-16)型に変換
strw のマクロです。 現在、hspint64.dll の 32bit版 はありませんが、 標準ランタイム版の場合、_T マクロは strw ではなく、空で置き換える仕様です。 一方、L() マクロは 32bit/64bit 共通で strw に置き換えます。
instrw
Unicode(UTF-16)文字列の検索
instr の Unicode文字列(UTF-16)版です。 p1で指定したUnicode(UTF-16)型変数の中に、"string"で指定した文字列があるかどうか調べて、インデックスを返します。 指定した文字列が見つかった場合には、インデックス値が返されます。
L
Unicode文字列(UTF-16)型に変換
strw のマクロです。 なお、_T() マクロは 32bitランタイムの場合は置き換えなし、64bitランタイムの場合は strw に置き換えます。 ※ マクロとしてhspint64.as内で定義されています。
strw
Unicode文字列(UTF-16)型に変換
p1で指定された値をUnicode文字列(UTF-16)型に変換して返します。 cnvstow命令の場合は、Unicode文字列を通常の文字列型変数に強制格納しますが、 strw関数は専用のUnicode文字列(UTF-16)型で返す点でが違います。
strwcomp
Unicode(UTF-16)文字列同士を比較(大文字小文字区別しないモードもあり)
p1 と p2 に指定したUnicode(UTF-16)文字列型変数同士を比較します。 p3 は比較モードの設定で、0 にした場合は大文字小文字を区別し、1 の場合は区別しません。 文字列が一致している場合は 0 を返し、一致していない場合は 0 以外を返します。
strwinsert
Unicode(UTF-16)文字列内の指定したインデックスに文字列を挿入
Unicode(UTF-16)文字列内の指定したインデックスに文字列を挿入します。 p1で挿入するインデックスを指定します。 p2で挿入する文字列 または Unicode(UTF-16)文字列型変数を指定します。
strwlen
Unicode(UTF-16)文字列の長さを調べる
strlen の Unicode文字列(UTF-16)版です。 p1で指定されたUnicode(UTF-16)文字列型変数が持っている文字列の長さを返します。 バイト数ではない点に注意してください。
strwlower
Unicode(UTF-16)文字列を小文字に変換
Unicode(UTF-16)文字列を小文字に変換します。
strwmid
Unicode(UTF-16)文字列の一部を取り出す
strmid の Unicode文字列(UTF-16)版です。 p1で指定したUnicode(UTF-16)文字列型変数の中から、 p2,p3で指定した条件で文字を取り出したものを返します。 p2で取り出し始めるインデックスを指定します。
strwrep
Unicode(UTF-16)文字列の置換
strrep の Unicode文字列(UTF-16)版です。 p1で指定したUnicode文字列(UTF-16)型変数の内容すべてにおいて、 "検索文字列"で指定した文字列を、"置換文字列"に置き換えます。 実行後、システム変数statに文字列を置換した回数が代入されます。
strwtrim
指定した文字(Unicode(UTF-16))だけを取り除く
strtrim の Unicode文字列(UTF-16)版です。 p1で指定した変数に格納されている文字列の中から指定した文字だけを取り除きます。 p2で、除去する位置の指定を行なうことができます。 p3で除去する文字コードを指定することができます。
strwupper
Unicode(UTF-16)文字列を大文字に変換
Unicode(UTF-16)文字列を大文字に変換します。
swdim
Unicode文字列(UTF-16)型配列変数を作成
sdim の Unicode文字列(UTF-16)版です。 Unicode文字列(UTF-16)型の配列変数を作成します。 dim命令との違いは、 p2のパラメータは「文字列のデフォルト文字数(バイト数)」、p3のパラメータ以降に実際の配列要素の最大数を入れるところです。