glRasterPos4s

ピクセル操作用のラスタ位置を指定する。| glRasterPos4s 関数 (Gl.h)

glRasterPos4s x, y, z, w

x : [int] 現在のラスタ位置の x 座標を指定する。
y : [int] 現在のラスタ位置の y 座標を指定する。
z : [int] 現在のラスタ位置の z 座標を指定する。
w : [int] 現在のラスタ位置の w 座標。

(プラグイン / モジュール : opengl32.dll)

解説

ピクセル操作用のラスタ位置を指定する。| glRasterPos4s 関数 (Gl.h)

[戻り値]
この関数は値を返さない。

[備考]
OpenGL はウィンドウ座標の 3D
位置を保持する。この位置はラスタ位置と呼ばれ、サブピクセル精度で保持される。ピクセルやビットマップの書き込み操作の位置決めに使われる
(glBitmapglDrawPixelsglCopyPixels 参照)。現在のラスタ位置は 3 つのウィンドウ座標 (x, y,
z)、クリップ座標 w 値、アイ座標距離、有効ビット、関連するカラーデータとテクスチャ座標から構成される。w
はクリップ座標であり、ウィンドウ座標へは射影されない。glRasterPos4 はオブジェクト座標 x, y, z, w
を明示的に指定する。glRasterPos3 は w が暗黙的に 1 に設定され、glRasterPos2 は z=0、w=1
に設定される。glRasterPos が提示するオブジェクト座標は glVertex
と同様に扱われ、現在のモデルビュー行列と投影行列で変換されてクリッピング段階に渡される。頂点がカリングされなければウィンドウ座標に射影・スケールされ、それが新しい現在のラスタ位置となり
GL_CURRENT_RASTER_POSITION_VALID
フラグが設定される。カリングされた場合は有効ビットがクリアされ、ラスタ位置と関連色/テクスチャ座標は未定義になる。ライティングが有効な場合、GL_CURRENT_RASTER_COLOR
(RGBA モード) または GL_CURRENT_RASTER_INDEX (カラーインデックスモード)
はライティング計算結果の色に設定される。ライティング無効時は現在のカラー (GL_CURRENT_COLOR) またはカラーインデックス
(GL_CURRENT_INDEX) で更新される。同様に GL_CURRENT_RASTER_TEXTURE_COORDS
はテクスチャ行列とテクスチャ生成関数に基づいて GL_CURRENT_TEXTURE_COORDS
から更新される。最後に、モデルビュー行列のみで変換した頂点の原点からの距離が GL_CURRENT_RASTER_DISTANCE
を置き換える。初期値はラスタ位置 (0,0,0,1)、距離 0、有効ビットあり、RGBA (1,1,1,1)、カラーインデックス
1、テクスチャ座標 (0,0,0,1)。注意: ラスタ位置は glRasterPos と glBitmap
の両方で変更される。ラスタ位置座標が無効な場合、ラスタ位置に基づく描画コマンドは無視される。関連情報は glGet
(GL_CURRENT_RASTER_POSITION / _VALID / _DISTANCE / _COLOR / _INDEX /
_TEXTURE_COORDS) で取得できる。

情報

プラグイン / モジュールopengl32.dll
バージョン1.0
作成日2026/04/16
著作者IronHSP / CsWin32 bridge
URLhttps://github.com/inovia/IronHSP
備考Win32 API の opengl32.dll 関数群。CsWin32 + win32metadata から自動生成。
hsp3net 専用 (intptr / NSTRUCT / wstr を使用)。
タイプ拡張命令
グループWin32API
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\win32_opengl32_gen2.hs