repeat

ループの始まりの場所を示す

repeat p1,p2

p1=1~(-1) : ループ回数
p2=0~(0)  : システム変数cntのスタート値

解説

repeatloopの間をくり返し実行します。
repeat命令は、くり返しの開始地点を示します。
loop命令は最後に通過したrepeat命令まで戻ります。つまり、

	repeat 5
		print "やっほー"
	loop

のようなプログラムは、「やっほー」を5回表示します。
repeat命令のパラメータ、p1でくり返しの回数を指定することができます。回
数の指定を省略、またはマイナス値を指定すると無限ループになります。
繰り返しの回数が0の場合は、繰り返し部分は実行されず対応する loop命令ま
でジャンプします。

repeatloopを含む部分をさらにループさせるネスト構造も記述することがで
きます。ただし、正常にloop命令を通ってループしないで抜けたりすると、ネ
スト構造がおかしくなるのでループから強制的に抜けるような構造にはしない
ようにしてください。

ループ回数を調べたい時や、カウンターを利用したい時のためにシステム変数
cntを参照することができます。cntは通常、0からスタートして、 loop命令で
ループするたびに1づつ増えていきます。
ただし、repeat命令のp2でカウンタがスタートする数値を変更することも可能
です。たとえば、repeat 3,1 のように指定した場合には、変数cntの値は1,2,
3の順で変化します。

ループの内部で、強制的にループを抜け出す場合には、 break命令を使用して
ください。また、ループをやり直すためのcontinue命令も用意されています。

関連項目

loopループの始まりに戻る
breakループから抜ける
continueループをやり直す
foreach変数の要素数だけ繰り返す

サンプル逆引き (56)

APLKEY3.hsp
arraynote.hsp
cl_dirlist.hsp
CLIENT2.hsp
CLIPSET.hsp
comtest3.hsp
comtest4.hsp
comtest8.hsp
defcfunc.hsp
demo.hsp
dragdrop.hsp
EMATH.hsp
EMATH2.hsp
facemove1.hsp
facemove2.hsp
FXINFO.hsp
grect.hsp
groll.hsp
grotate.hsp
gsquare.hsp
hsv.hsp
htcopy1.hsp
htcopy2.hsp
line.hsp
mapedit.hsp
mapmove1.hsp
mapmove2.hsp
memnote.hsp
mkpack.hsp
modvar.hsp
mouse.hsp
note1.hsp
noteadd.hsp
regtest2.hsp
SERVER2.hsp
shoot.hsp
starmove.hsp
stars.hsp
test1.hsp
test1.hsp
test2.hsp
test2.hsp
TEST2.hsp
test3.hsp
test3.hsp
TEST3.hsp
TEST4.hsp
test5.hsp
TEST5.hsp
test5.hsp
TEST6.hsp
test7.hsp
test7.hsp
test8.hsp
test9.hsp
winobj.hsp

情報

バージョン3.0
作成日2004/10/12
著作者onitama
URLhttp://www.onionsoft.net/
備考ver3.0標準命令
タイプ内蔵命令
グループプログラム制御命令
hs ファイルhsphelp\i_prog.hs